見出し画像

題... 当然ですが、素早いですね

◆ 当然のことと思います。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 米、WHOのコロナ対応を称賛 トランプ時代からの転換鮮明に ⇒ http://bit.ly/3sLUyU7     米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)所長で、ジョー・バイデン(Joe Biden)政権の首席医療顧問に指名されたアンソニー・ファウチ(Anthony Fauci)氏は、WHO理事会の会合で、WHOについて「困難な状況下、ワクチンや治療、診断を加速させるよう、科学、研究そして開発に関わる人々の結集を促した」と表明。WHOは「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)との闘いにおいて、各国と全面的に協力」してきたと述べた。   21日のWHO向けの演説で、ファウチ氏は米政府が資金拠出を再開する意向であることを強調した。米国は長年、WHO加盟国で最大の資金拠出国だった。また米政府が「WHOの強化と重要な改革の推進のため、関係各国と建設的に協力する」意向だと表明した。


◆ ファウチ氏は、トランプ時代は思うように活躍できませんでしたが …

 バイデン氏のような、不得意分野については“専門家に丸投げ”するタイプの大統領になって、ファウチ氏は、やっと本来の能力を発揮できるようです。[ #丸投げ ]
 知らないことまで知ったかぶりをして自分で何でもやってしまうトップでは、大したことはできません。知らないことについては、信頼できる人に丸投げするのがいい。
 その点、バイデン氏は、トップとしての振舞い方のツボを心得ているようです。
 トップに立つ者は、“明快な方針を示し、具体的なことは専門家にまかせる”ことも大切なことだと思います。


◆ 具体的な“お手柄”は、誰かにやっていい。

 もちろん、具体的なことは自由にやらせても、結果責任はトップがとらなければなりません。でも、トップが脚光を浴びる必要はない。
 バイデン氏は、日本の首相で言えば、小泉純一郎氏のようなタイプかも知れません。小泉氏は、構造改革の具体的なことは竹中平蔵氏などに丸投げしていました。
 不得意分野は、丸投げが理想。ただし、方針だけははっきり示しておく。誰に丸投げするかが大切で“人を見る目”は磨いておかねばなりません。[ #人を見る目 ]
 そうすれば、丸投げされた方も“意気に感じて、それこそ命がけで頑張ってくれる”のだと思います。
 蛇足ですが、トランプ氏や安倍晋三氏や菅義偉氏などは、そんなタイプとは正反対の人に感じます。あくまでも、自分が主役として目立ちたいのです。[ #自分が主役 ]

ここから先は

30字

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?