天の邪鬼’　＠偽善者ぶった言い逃れはいい加減にしてくれ！

◆ 安倍一派の“クロ”が確定した感じ。

～～< 以下 引用 >～～　　■ 「政府想定問答」を入手＝加計学園の規制緩和で－民進 ⇒ http://bit.ly/2qXI4fX ■ 　　　学校法人「加計学園」（岡山市）による愛媛県今治市への獣医学部新設計画をめぐり、民進党は６日、政府が昨年１１月に学部新設を認める規制緩和を決定した際の記者会見向けに作成したとみられる「想定問答」を入手した、と明らかにした。この中には「今治市」の地名が記載されており、民進党は「加計ありき」で選定が進んだとみて、政府を追及する方針だ。　　民進党が公表したのは、昨年１１月９日付の「国家戦略特区諮問会議の開催について」との表題入りの文書。

◆ 関連法律を総動員して加計学園に便宜を図っていたのは確実。

　もはや、“忖度”の域さえ超えているとも言えそう。ただ、それらが明らかに法律違反を犯しているかと言えば、それは私にはわかりません。［#忖度］

　森友学園のように嘘の申告をして補助金を騙し取ったのであれば、それは詐欺的な犯罪にもなりましょうが、加計学園の場合はそういうわけでもなさそうです。

　しかし、私は、釈然としません。

◆ いち国会議員と首相は、役割が違う。

　国会議員は選挙区に公共事業などを持ってくることに血道をあげる。彼らはそのために国会に送り込まれたような面もあるので、ヒラの国会議員ならそれもある程度は許せる。

　予算を執行する官僚も、そんなことには慣れているので“さじ加減”を心得ています。でも、首相からそんな圧力がかかれば、官僚は無条件に従わざるをえないと思います。［#さじ加減］

　首相は官僚組織のトップ。会社でいえば絶対的な権威の社長。そんな社長からの圧力にあからさまに背けばクビ。クビにならなくても、左遷させられるのは目に見えている。

　残念ですが、そこまでの覚悟で官僚をやっている人はほとんどいないと思います。官僚が退職するときの挨拶は、“大過なく定年を迎えられました ”というのが決まり文句。

◆ 安倍首相よ、偽善者ぶった言い逃れはいい加減にしてくれ！

　なので、首相たる者は、そんな、自分や自分の周囲に“利益誘導”するようなマネをしてはいけません。あくまでも、天下国家全体を最優先でものごとを考えるべき立場。［#利益誘導］

　これだけ状況証拠がそろったら、首相がさまざまな圧力をかけていたことは確実。

　ここまできたら、国民の前で“自分が関係していたら、国会議員も首相もやめる”と啖呵を切っていたことを思い出し、潔く、首相をやめる潮時。（→ 注1）

　まだ“しらばくれて”、“確認できない”とか“調査はしない”とか“証人喚問はしない”などとわけのわからない言い訳で煙に巻くつもりですかね。

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●（注1）　　安倍首相が首相をやめると啖呵を切っていたことについては、2017.3.17のブログ 『“武士に二言はない”でお願いします』をご覧ください。［→ http://bit.ly/2mZgskt］