共感工房 “新しいタイプのジャパニーズマフィア”

◆ 自民党では、巨悪が横行しているようです。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 安倍派、裏金で収支不記載を訂正 計91人か、4億円超増額 ⇒ https://x.gd/g1aqK ■

 自民党安倍派は31日、派閥の政治資金パーティー裏金事件を受け、政治団体「清和政策研究会」の政治資金収支報告書の2020~22年分について訂正を総務省に届けた。政治資金パーティーによる収入を計4億3588万円増額し、所属議員らの政治団体への寄付支出は、計4億2742万円増額した。増額訂正したのは計91人側とみられる。

 3年分の訂正額が大きかったのは、池田佳隆衆院議員の3208万円、大野泰正参院議員3146万円、谷川弥一元衆院議員の2303万円、萩生田光一前政調会長の1952万円など。


◆ 要するに、この事例は、“セコい巨悪”と言って良いと思います。[ #セコい巨悪 ]

 国づくりなどには関心がないセコい国会議員がやりそうなこと。

 金額も小さいし、もしかしたら単純な事務的ミスかも知れませんが、ここで大切な視点は、国会議員は“法律を作る人たち”だということ

 一般人がこんなことをすれば必ず“脱税”として摘発されますが、国会議員は脱税にはなりません。結果としては、“合法的に節税”していることになってしまいます

 国会議員たちが、自分たちに都合かいいように“テキトーに抜け穴を用意して”法律を作っているということに他ならない。私は、それこそがけしからんことだと思います。

 一件一件の金額が小さいから“セコい”。みんなで一斉にやるから、全体では大きな金額になるので“巨悪”なのです。


◆ “政策集団”云々と謳う議員連中もいますが、笑わせてくれます。[ #政策集団 ]

 彼らには、政策集団としてのテーマもない。私流に言えば、“国づくりのビジョン”がない連中に、何を研究すべきかとか勉強すべきかなどわかるわけがない。[ #ビジョン ]

 ビジョンがしっかりしていて、それを実現するために必要な各方面の政策があります。ビジョンもないのにどんな政策が必要かなどは、考えようがないのです。

 彼らは、私が以前から指摘している“ジャパニーズ・マフィア”なのです。(→ 注1)

 こんな連中は、一旦は国会議員をクビにしてもらいたいと思います。まぁ、選挙区の有権者たちがそれでもいいと考えるのなら、それはそれで仕方がない。

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●(注1)  ビジョンやジャパニーズ・マフィアのことなどについては、2022.07.07のブログ『日本はビジョンのない国』をご覧ください。[→ https://x.gd/5B3xx ]

#コラム #ブログ #天眼流 #天の邪鬼 #共感工房

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