題... 科学者たちもやっとわかったらしい
◆ アルコールは量に関わらず、脳の機能を破壊する。
~~< 以下 引用 >~~ ■ 量にかかわらず飲酒は脳に悪影響 英研究 ⇒ https://bit.ly/3f3Jxsv ■ 飲酒に「安全な」レベルというものは存在せず、アルコールの摂取が増えればそれに関連して脳の健康は悪化するとの新たな研究結果がこのほど発表された。 オックスフォードの上級臨床研究者で論文の筆頭著者を務めたアニヤ・トピワラ氏によれば、調査の結果、飲酒が脳の灰白質に影響を及ぼしていることが分かった。灰白質とは、脳の中で情報を処理する重要な部位を構成する領域を指す。 「飲酒は『適量』なら無害もしくは何らかの予防効果さえあると考える人があまりに多い」「認知症のような神経変性疾患の『治療法』がまだ見つかっていない以上、脳損傷を防ぎ得る要因について知ることは公衆衛生にとって重要だ」。 たとえリスクの低い飲み方であってもアルコール摂取は脳への悪影響という意味で従来の想定以上の役割を果たしていることが証明されたと分析。その度合いは喫煙など他の多くのリスク要因を上回ると述べた。
◆ 私はアルコール嫌いですが、それは、アルコールが脳の機能を破壊することを経験的に知っていたからです。
私は若い頃は、毎週末にクラブやスナックなどに仲間と繰り出していました。アルコールが好きなわけではなく、それは、私らの仲間内の“男の修行”のひとつでした。
友だちは大酒飲みが多いのですが、私はいつも、水割り1杯だけしか飲みません。私の場合、飲んでしばらくすると必ず頭痛がしてきます。
それでも飲み続けていれば平気になると聞いてはいました。でも、それは平気になるのでなく、脳がマヒするのだと、大脳生理学や人間工学を専攻していた私は理解しました。[ #脳がマヒ ]
調子に乗って2~3杯飲むと平衡感覚がなくなりました。馴れてくるどころか、アルコールを飲んだ日には夜眠れませんでした。脳が、妙に興奮しているのがわかりました。
そんなものが体にいいわけがありません。というわけで、私は、機会あるごとにアルコールは脳をダメにする毒のようなものだと言い続けてきました。[ #毒 ]
◆ 科学者たちも、やっと、そのことに気づいたようです。
実は、ずっと前から気づいていたとは思いますが、それを言い出すと、あまりにも社会に対する影響が大きすぎるから正面切って言い出せなかったのだと思います。
まかり間違って、たばこのように、法律で禁止することにでもなってしまえば、それこそ暴動になる。アメリカが、かつて、“禁酒法”で大失敗したのはあまりにも有名な話。[ #禁酒法 ]
脳の機能をマヒさせることに気づかないはずがない。昔は、“麻酔薬”の代わりにアルコールが使われていたほどなのです。
それに、多くの宗教が飲酒を禁止しています。まぁ、タテマエとして禁止しているだけで、実際には飲酒もしているようですが …
たぶん、アルコールが“正気を失わせる悪魔の水”だと知っていたからだと思います。[ #悪魔の水 ]
◆ 余談になりますが …
私は、コロナ感染症が重症化するスイッチ的な部分に、アルコールが何らかの影響を及ぼしているのではないかと懸念しています。[ #重症化のスイッチ ]
“志村けん”さんが、あんなに急に重症化したのが、何か不可解です。志村けんさんは、毎晩のように仲間と飲みに行っていたというのは有名な話でした。
このコロナ騒動の中、普通の食事は良くてもアルコールの提供はダメなどと不自然なほどに強調するのが、私には解せません。専門家の中には、それに気づいている人もいるのでは …
ここから先は
30字
¥ 100
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?