題...　貿易戦争はトランプ氏の“勇み足”でした

◆ こうなるのが当然だと思います。

～～< 以下 引用 >～～　　　■ 大票田で「反トランプ」のうねり＝貿易戦争に悲鳴－米ラストベルト ⇒ http://bit.ly/2PDpxRt ■　　　　　トランプ政権が仕掛けた貿易戦争に反対する米国の企業や業界団体が中間選挙を目前に激しいロビー活動を展開している。２年前の大統領選でトランプ氏勝利を決定付けた中西部の激戦区「ラストベルト」（さび付いた工業地帯）では、「反トランプ」のうねりを一段と強めようと、多くのロビイストが奔走する。

◆ 貿易戦争はトランプ氏の完全な“勇み足”の印象です。

　トランプ氏の移民などに関する政策はある程度は理解できないこともないのですが、このグローバル時代に、極端な国産主義をやろうとしても、所詮は無理。

　部品レベルまで含めて米国製でないとダメと言ってみても、現実には不可能なこと。

　性能面では日本製やドイツ製、コスト面では中国製の部品なども使用しなくては、今の時代に“良いモノ”は作れない。良いモノを提供すれば、国民（→ 象徴的には、消費者のこと）が喜ぶ。[#良いモノ]

　ハーレー・ダビッドソン社がとった行動が良い例でした。（→ 注1）

　貿易戦争をやって一番困るのが、実は、アメリカ。そこがわからないところが、トランプ氏の浅はかさです。

　トランプ氏は、自分で火をつけて自分が火消しに回って目立とうとする“マッチポンプ屋”？　マッチポンプは高等戦術ですが良識ある戦術とは言えません。信用を失います。[#マッチポンプ]

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●（注1）　　ハーレー・ダビッドソン社のことなどについては、2018.8.24のブログ『貿易戦争が深刻化する気配』をご覧ください。［→ http://bit.ly/2SFm97l ］