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題... 他人の兄弟喧嘩に関わりたくはない

◆ どの国もこそれぞれ課題を抱えており、“他人の兄弟喧嘩”に関わっている余裕はないのです。

~~< 以下 引用 >~~   ■「原油禁輸を阻害」独を名指し批判 武器支援の加速訴え―ウクライナ大統領 ⇒ https://bit.ly/3uKwqnY ■

 ウクライナのゼレンスキー大統領は14日、英BBC放送とのインタビューで、ドイツとハンガリーを名指し、欧州連合(EU)が検討するロシア産原油の禁輸を阻んでいると批判した。「どうしたら人々の血で金を得ることができるのか、私には分からない」といら立ちをあらわにした。


◆ ゼレンスキー氏の心情は理解できますが、彼には、“戦争をやるほどの覚悟はない”。

 戦争をするなら、何でも自分でやる覚悟がないとダメ。周りに甘えられても、周りは困るだけで何もしてやれない。[ #覚悟 ]

 どの国にも都合がある。他人の、それも、兄弟喧嘩のような戦争には関わりたくないのです。それを認識しておかないと、ロクな結果にならないということ。

 ロシアが好きとかウクライナが好きとかいう前に、わけのわからないことに巻き込まれたくないというのがホンネ。“君子危うきに近寄らず”です。[ #君子危うきに近寄らず ]

 だから、NATOの両巨頭であるドイツとフランスは、ウクライナの要求通りには支援してはくれないと思います。

 ハンガリーの大臣がそのあたりのことを率直に話していました。 “これはわれわれの戦争ではないので関わりたくないし、関わるつもりもない”(→ 注1)

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●(注1)  ハンガリーの指摘については、2022.04.11のブログ 『EU諸国にもプーチン支持者が少なくない』をご覧ください。[→ https://bit.ly/3veKTHE ]

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