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題... 官僚たちが復権したのでしょう

◆ 顔ぶれとしては新しい感じ。世代交代なのかも?

~~< 以下 引用 >~~   ■ 環境相に小泉進次郎氏=経産菅原、経済再生に西村氏-11日内閣改造 ⇒ http://bit.ly/2kFbHjX     安倍晋三首相(自民党総裁)は11日、内閣改造・党役員人事を行う。全19閣僚と党執行部が10日までに固まり、小泉進次郎衆院議員(38)の環境相としての初入閣が内定した。   首相は「安定と挑戦」の布陣を目指し、政権中枢を維持しつつ、閣僚を大幅に入れ替える。初入閣は安倍内閣で最多の13人となる。


◆ 名前も顔も知らない人が多い感じになってきました。

 小泉氏が順調にキャリアを重ねている点は評価できる。小泉氏に次の次あたりの総理を期待している私としては、ちょっとうれしくなりました。
 あと、河野太郎氏が外相から防衛相に転じたのが少し気になる。この様子だと、次の自民党総裁の目がでてきたかも? 私は好きなタイプなので、それでもいい。
 要するに、安倍政権になって、官僚が本領を発揮して復活してきたということだと思います。大臣は、どうせ役所の“据え者”にすぎないということなのです。[ #据え者 ]
 つまり、大臣は、何かの折にちょっとだけ“カッコつけ”のパフォーマンスをしてくれれば、誰でもいいということ。


◆ それさえやってもらえば、あとは、官僚がすべてお膳立てをする。

 河野外相があまりにもしつこい韓国の大使などに“無礼者!”と一喝するパフォーマンスをしたのが、良い例でした。大臣は、それでいいのです。
 具体的な専門分野の事情など、ポッと出の大臣にはわからない。そんな点では、日本の官僚諸氏はすごい能力を持っていて、至れり尽くせりで大臣を盛り上げてくれる。
 民主党政権の頃は、官僚が完全に蔑ろにされ、官僚もふて腐れていた印象でした。今では、官僚が寄ってたかって政権を“忖度”してくれるようになりました。[ #忖度政治 ]
 方針だけきっちり示せば、日本の官僚たちは、どんなことでもやってくれる。支離滅裂な答弁をするようなど素人の大臣でも、日本の官僚たちはフォローしてくれる。
 まぁ、犯罪にまで至らないなら、官僚が政権を忖度するのはあたりまえのこと。私は、官僚はそのために存在すると言っても過言ではないと思います。
 そして、それができていたのが日本の官僚たちでした。


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