題...　早々と内定取り消しのところが出てきました

◆ 内定取り消しは、長期不況の前触れだと思います。

～～< 以下 引用 >～～　　　■ 新型コロナ内定取り消しに｢救済採用｣続々、若手求人ある。｢泣き寝入りしないで｣ ⇒ https://bit.ly/2QUziu7 ■　　　　　新型コロナウイルスの影響で、4月から入社予定だった新入社員の内定取り消しが起きている。厚生労働省によると3月27日時点で、内定取り消しについて把握しているのは22件32人。一方、人手不足が続く企業の中には、内定取り消しの学生を対象にした採用を打ち出す動きも出ている。

◆ 今回のコロナショックは、長期的不況に突入しそうです。

　企業は、政府と違って、そういうことには極めて敏感。企業は、普段の仕事を通じて、世間の動きを敏感に感じ取る能力があり、できるだけ事前の対応をしようとします。

　その典型的な現象が“内定取り消し”。彼らは、この人手不足のご時勢にやっと採用できた人たちで、企業としては何とか採用しておきたいのは山々。

　でも、それをすると、自分がもたないと判断しているのだと思います。内定取り消しはやめてほしいと言っても、やめてくれるわけがありません。

　やめたくてもやめられない。やめてくれと言うのは、企業には酷というもの。

◆ 私が大学を卒業した頃にも“オイルショック”というのがありました。

　それまでは高度成長の真っただ中で、社会全体が“イケイケどんどん”でした。

　でも、オイルショックで、突然、大企業までが軒並み内定取り消し。翌年は、採用活動そのものを中止していました。学生たちは困り果てていました。[ #オイルショック ]

　おまけに、市中ではトイレットペーパーまでが店先から消えてしまい、地方から上京して下宿生活の私までが、チリ紙を買うのに右往左往してしまいました。

　まぁ、それも、３～４年で一応は回復しました。こういう時には、達観して、のんびりいくしかない。考え込むのはストレスが溜まるだけで、良いことはひとつもありません。[ #達観 ]