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題... 天皇陛下も心配されている

◆ 名誉総裁の天皇陛下にまでご心労をかけているとは、ただ事ではない。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 天皇陛下、感染拡大を懸念 五輪開催で宮内庁長官 ⇒ https://bit.ly/3zMNPN4     宮内庁の西村泰彦長官は24日の定例記者会見で、天皇陛下が新型コロナウイルス感染状況を大変心配されているとした上で、「国民の間に不安の声がある中で、ご自身が名誉総裁を務めるオリンピック、パラリンピックの開催が感染拡大につながらないか懸念されていると拝察している」と述べた。   西村長官は、陛下との日々のやりとりの中で自らが感じたことだとして、「直接そういうお言葉を聞いたことはありません」と説明。一方、大会組織委員会などの関係機関に対し、開催が感染拡大につながらないよう「連携して感染防止に万全を期していただきたい」と話した。


◆ このコロナ騒動は、それくらいの、日本の危機なのだと思います。

 天皇陛下は、めったなことで政治に影響を及ぼすようなことは口にされません。暗にほのめかされるだけ。そしてそのほのめかされたことは、的を射ていることが多い
 日本の天皇は、2000年の歴史と伝統のシステムで、好むと好まざるに関わらず、生まれた時から帝王学のようなものを叩き込まれています。
 私は、帝王学の神髄は、“今の世の中で大切にすべきことは何か、国民は何を期待しているか”を見極める能力だと考えています。[ #帝王学 ]
 欧州などの王政は、基本的には、力で国民を従わせるスタンスで国民を統治してきました。イギリスなどは、今でも、“女王陛下の軍隊”という言い方をしています。
 日本の天皇システムは、力ではなく、国民みんなから敬愛されて成り立っています。そのために、天皇は国民みんなが納得し、尊敬してくれる判断力を何よりも大切にしています。[ #敬愛される力 ]
 だから、天皇陛下は、社会学全般や科学全般なども人一倍勉強されています。詳しく知らないことについては、その方面の権威を招いて“ご進講”も受けておられます。


◆ ちなみに、太平洋戦争の開戦前の昭和天皇は、強大なアメリカとの開戦を躊躇されていたとか。

 昭和の太平洋戦争前までは、天皇陛下は“象徴天皇”ではありませんでした。なので、今のように、暗にほのめかすだけでなく、直接自分のお考えを口にされていたと思います。[ #ほのめかす ]
 でも、あらゆることに対して実権があったわけでもないので、周りを強引に自分の考えている方向に導くことはできなかったのだと思います。
 もしかしたら、令和天皇陛下は、今の日本の状況を、太平洋戦争前くらいの危機感のような感じにとらえられているのではないでしょうかね。
 となると、自分の責任逃れ的なスタンスで、何となくなし崩し的にオリンピックに突き進もうとしている菅首相も、もう少し真摯にことに対処しなければならないと思います。
 天皇陛下は、責任感が強い。形式的には東京オリンピックの最高責任者。菅首相も、のほほ~んと責任逃れをしていると、東条英機氏のように“戦犯”の汚名を被ることになりますぞ! [ #戦犯 ]

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