天邪鬼観察学会’ @とんでもないのを大統領にしてしまったもの
◆ まだ、決まっていない閣僚の方が多い。
~~< 以下 引用 >~~ ■ トランプ政権、閣僚承認異例の遅れ 3週間で6人 ⇒ http://s.nikkei.com/2lsS2Cy ■ トランプ米政権の発足から3週間が過ぎたが、閣僚の就任は指名した15人のうち6人と近年で最も遅いペースだ。野党・民主党の抵抗が強く、財務長官などの主要閣僚でも上院の承認採決に入れない。 閣僚承認でこれほど異論が噴出し、採決が滞るのは珍しい。オバマ政権の発足時には3週間後の時点で15閣僚のうち12人が就任。ブッシュ(子)政権は14閣僚全員、クリントン政権は14閣僚中13人が決まっていた。上院を野党が支配していたブッシュ(父)政権でさえも14閣僚中10人だった。
◆ なるほど、だから、トランプ大統領も頭が混乱してしまったのですね。
昨日のブログで書いた一件のこと。夜中の3時にトランプ大統領が畑違いのフリン国家安全保障担当補佐官に“ドルは強いのと弱いのとどっちがいいのか?”と意味不明の電話をしたとか。(→ 注1)
トランプ大統領は口ほどもない小心者。安倍首相との会談を気にして夜も眠れないとは、トランプ大統領も、“自分が蒔いた種”とはいえ気の毒ではある。
トランプ大統領には大統領の仕事をサポートしてくれるスタッフもいない。なので、議会に根回ししたりもできないし、無手勝流の大統領令を連発する。[#無手勝流]
◆ 主要経済閣僚の財務長官・商務長官・USTR代表などが、まだ、議会に承認されていない。
指名した閣僚に“くせ者”が多いから議会に承認されないのか、それともやってもらいたい人に断られたからかはわかりませんが、閣僚の就任が遅すぎる。
いずれにしても、トランプ政権は裁判所からも“大統領令が憲法違反”と判断されましたが、二人三脚のはずの議会からもまるで信頼されていないのは確かですね。[#信頼]
先が思いやられます。アメリカ国民も、とんでもないのを大統領にしてしまったもの。
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●(注1) 夜中の突然の電話のことについては、2017.2.10のブログ 『“すっとこどっこい”同士ということなのか』をご覧ください。[→ http://bit.ly/2l2jw15]
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