見出し画像

題... 森林大国のインドネシアが森林保護に目覚めたのはすばらしい

◆ 日本より30年ほど遅れたようですが、遅すぎるということはない。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 森を再生し森と共存を目指すインドネシアの挑戦 5年で1万本の植林活動 ⇒ http://bit.ly/2xoBAbd     <オランウータンのような貴重な野生生物を育むインドネシアの森林。紙製品の原料として伐採されることの問題がよく報じられるが、自然林から100%植林伐採へとシフトする動きも出ている──>     こうしたなか、インドネシアのAPPは2013年に自然林の伐採を一切中止して植林木による原資確保に踏み切った。地球環境保全や森林保護、さらに森林再生を重視する方針は木材を原料とせざるを得ない紙・パルプ企業の新たなあり方を示している。     ●最先端技術による苗木から植樹●     ●かつては森林破壊の元凶と槍玉●     ●木を植えるということ●

◆ 森林の国は、森林と共存していくしか世界で生き残っていく手段はありません。

 インドネシアなどから森林がなくなれば、“何もない国”になります。森林資源は、インドネシアの生命線。地球温暖化が深刻になってきた現代では、もはや、待ったなし。
 インドネシアの森林地帯は、オランウータンだけにとどまらず、その他の動植物なども多様な生態系を備えているはずです。
 そんなインドネシアは、“共棲”というくらいの強い決意でやっていくのがいい。“共棲”なら、“共存”よりも“強くて強烈な意思”を感じることもできます。[#共棲]
 的を射た考え方であれば、30年や50年は、その考え方にそって着実な取り組みができるようになるし、逆に、長期的な取り組みでなければ森林は管理できません。

◆ 20数年前、私は、行政コンサルとして宮崎県の椎葉村というところで“いのちかがやく森林文明郷”という村づくりビジョンを提案しました。

 椎葉村では、今もそのビジョンの延長線上で村づくりに励んでいます。試しに、グーグルで“いのちかがやく森林文明郷”を検索してみてください。椎葉村のさまざまな取り組みが表示されます。[#いのちかがやく森林文明郷]
 あの時の大切なキーワードのひとつが、“共棲”でした。共棲とは、自然の生態系を破壊するのではなく、“淡々と、ともに棲息していく”という考え方を示したものです。
 そんなビジョンをインドネシアにもおくってやりたい。森林は単純に保護するだけではうまくいかない。森林を、資源として新しい産業を育成しないと保護もできないのです。[#ビジョン]
 日本以上に森林資源が豊かなインドネシアなら、森林関連の新しい産業などもいろいろ可能になると思います。
 私がそのビジョンづくりをやってやりたいくらい。やりがいがありそうなので、無料でいい(→ もちろん、アゴアシ代は必要)。私のチーム総動員で協力させてもらいます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?