題...　今更ジタバタしてもどうにもなりません

◆ そうなのです。だから、私はブログで度々警鐘を鳴らしていたのです。

～～< 以下 引用 >～～　　　■ 輸出規制、韓国政府の無策を非難する韓国メディア ⇒ http://bit.ly/2XGblaw ■　　　　　＜日本の輸出規制に対し、韓国メディアは日本を非難するのではなく、以前から取り沙汰されてきた経済報復に無策だった韓国政府や日本に過度に依存してきた企業への批判が目につく......＞　　　　　日本政府の韓国向け輸出規制を受け、韓国のマスコミは批判の矛先を韓国政府に向けている。韓国大法院が日本企業に賠償金を命じる判決を下して以降、取り沙汰されてきた経済報復に政府が対策を講じていなかったのだ。　　　●韓国政府はWTOへ提訴する？　　　●日本製品不買運動が起きてはいるが......　　　●日本企業も影響は避けられないが......　　　●日本酒フェスティバルは例年通りの盛り上がり

◆ 日本政府は、文在寅氏の“人を小バカにする態度”に、いいかげん、頭にきていた。

　上記の韓国の対応などは、日本にとっては些細なことでしかありません。

　それらは、日本政府内部では想定内のこと。おそらく、担当役所などで、すべて詳細なシミュレーション済みでの輸出規制だと思います。[ #想定内 ]

　私が経済制裁を主張しはじめたのは今年の初めの頃。６か月も前で、時間はタップリあったわけ。トランプ氏などなら、すぐにでも経済制裁をしたと思います。（→ 注1）

　その間、文在寅氏は事態を放置したまま無視してきましたが、日本政府はいろいろなことを考えていたはずです。[ #事態を放置 ]

　文在寅氏は、“まさか、そこまでは”と日本をナメていたようです。今となっては、よほどすごい申し出でも用意しないと、交渉の余地もないかもしれません。（→ 注2）

◆ 蛇足になりますが、“不買運動”などはタテマエだけ。

　私が韓国に遊学していた３０年前も、韓国は、自国産業保護のため“輸入先多辺化品目制度”という妙な制度をつくり、日本製家電などの輸入を制限しました。（→ 注3）

　でも、そんなことをしても、逆に“やぶ蛇”のようなことが起きていました。韓国人は反日を装っていても、生活者（消費者？）としては日本製が大好きなのです。[ #やぶ蛇 ]

　私は、当時、“ビザ”の都合などで３か月に一度日本に帰っていたのですが、韓国の友人などに、いろいろなものを買ってきてくれと頼まれ、往生しました。

　当時世界で大人気だったソニーのウォークマンや８ミリビデオカメラや電気釜まで頼まれたものです。それを商売にすれば、ひと儲けできたかもしれません。

　そんな、手荷物として持ち込まれた日本製品を買い取って売る“闇の店”もたくさんあって繁盛していました。韓国人のホンネは単純で、“自分が良ければいい”なのです。

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●（注1）　　経済制裁の必要性などのことについては、2019.1.22のブログ『経済制裁なども考えるべき』をご覧ください。［→ http://bit.ly/2LaRLRF ］

●（注2）　　すごい申し出云々については、2019.7.5のブログ『国として立つ瀬がないようではダメ』をご覧ください。［→ http://bit.ly/2JDkCLv ］

●（注3）　　“輸入先多辺化品目制度”などについては、2019.3.11のブログ『政府に自業自得と認識させることが大切』をご覧ください。［→ http://bit.ly/2XwmM9k ］