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題... ザギトワ選手の達観力はすごい

◆ ザギトワ選手は、17歳にして、現役の競技者を引退するのですね。

~~< 以下 引用 >~~   ■ ザギトワ選手「4回転はもっと若いときに…」 発言要旨 ⇒ http://bit.ly/38DneVh     一、今月のロシア選手権には出場しない。今後も練習は続け、アイスショーには出る。新たな自分を探すことになる。   一、今まで長い道を共に歩んできたコーチ陣、家族、ファンに感謝している。   一、私は全てに勝利した。平昌冬季五輪で勝った後に、世界選手権でも優勝した。五輪で勝利した時、また一から新しいプログラムを練習しなければならず、やめたいと思ったこともあった。   一、ロシアのスケート界は若年化が進んでいる。私は平昌五輪には、けがをする危険もあったので4回転ジャンプには挑まずに臨み、当時はそれで十分だった。4回転ジャンプは身につけるなら、もっと若いときにしなければならない。


◆ 私はザギトワ選手の大ファンだったので、少し残念です。

 事実上の現役引退なのだとか。スポーツ選手や政治家などは引き際が見苦しい人が多い中、見事な“引き際”だと思います。[ #引き際 ]
 ザギトワ選手は大の日本びいきと聞いていたし、“秋田犬”が大好きで秋田犬をもらったら、メスなのに“マサル”という名前にしてしまうほどの自由奔放さが魅力です。
 日本人が熱狂するタイプの人だと思います。私も、そのひとり。もちろん、顔や容姿もいい。でも、まだ、17歳。
 16歳でオリンピックで金メダルを取り世界のアイススケート界の頂点に立った時も驚きましたが、17歳で現役を引退するというのも驚きです。
 ロシアのスケート界はどうなっているのでしょうね。


◆ 頂点に立った人は、歳に関係なく、自分の状況がよく見えるものらしい。

 何しろ、自分が一番上にいる。さえぎるものは何もない。周りが良く見えるし、結局、やるのは自分自身。
 この感覚は、山登りと同じかも。頂上に立っても別に何と言うこともないのですが、一番高いところを極める達成感は頂上に立った人しか味わえない。
 私らのような普通レベルの人は、また同じ感覚を味わいたくて山登りを続けたがるものですが、ザギトワ選手は違っていたようです。
 私は、“達観力”ということばを折に触れて使いますが、ザギトワ選手は、17歳にして常人にはないほどの達観力があるようです。[ #達観力 ] (→ 注1)
 よほど苦労(修行?)したのでしょう。第二の人生でも、大成功してもらいたいものです。

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●(注1)  達観力のことなどについては、2014.1.17のブログ 『社会相対性理論と達観力』をご覧ください。[→ http://bit.ly/2czNfe1


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