題...　吉永小百合さんは永遠の美女です

◆ “サワコの朝”に吉永小百合さんが出ていました。

　昨日の朝、テレビをつけたら、小百合さんが出ていました。久しぶりに見ると、皴などは少し増えた感じでしたが、上品さと美しさには一段と磨きがかかっていました。[ #上品で美しい人 ]

　私は前にも書きましたが、実は、若い頃は百合さんのファンではありませんでした。むしろ、浜美枝さんや加賀まりこさんタイプの肉感的な人の方が好きでした。

　でも、ひょんなことから小百合さんの“夢千代日記”を見て、小百合さんの“とりこ”になりました。夢千代さんが小百合さんそのものだと思ってしまったのですかね？

　昨日のテレビでは、小百合さんが、自分の若い頃の話をしてくれていました。小百合さんも、若い頃は、それなりに苦労したのですね。

◆ 小百合さんは頭のいい人とは感じていましたが、勉強好きな人だったようです。

　親父さんが事業に失敗してお金に困っていたとか。それで、子どもの頃から芸能界で仕事をしていたとか、映画撮影が忙しくて高校に行けず中退したとか、私が知らなかったことばかり。

　それでもきちんと勉強したくて、高卒認定試験を受けて大学に入ったらしい。

　おもしろかったのは、なぜ夜間部に入学したかというくだり。その頃に“日活”に組合ができて、夜は撮影ができなくなり、それなら夜は大学に通えると考えたという。

　結婚を機に、事務所を整理し映画の仕事なども休止して、料理学校で花嫁修業をしたこととか、大スターなのに、そんなことまでわざわざ自分でやってみようと思うとは …

　小百合さんは、人生をけっこう遠回りしてきた人なのですね。それが、結果的には、すべて小百合さんの魅力になっているのだと思います。[ #人生を遠回り ]

　勉強好きなのか？　自分磨きの経験主義者なのか？　小百合さんのような魅力的で美しい人になりたかったら、人生を遠回りする方がいいのですね、たぶん。[ #経験主義者 ]

　私の“パーソナルスラック理論”を体現してくれている人でもあります。（→ 注1）

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●（注1）　　“パーソナルスラック理論”のことについては、2006.2.20のブログ 『パーソナルスラック』をご覧ください。［→ http://bit.ly/1p9rSjj ］