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題... 早急に日銀総裁をかえてやらないと …

◆ いよいよ為替が修羅場になってきた感じ。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 政府・日銀が為替介入 152円目前から146円台に急騰―ニューヨーク市場 ⇒ https://is.gd/TSVc49 ■

 週末21日の外国為替市場では、円相場が急反発し、1ドル=146円台に上昇した。一時152円目前まで下落し、約32年ぶりの円安水準を更新したばかりだった。1日の値動きは約6円に達しており、乱高下している。関係筋によると、日本政府・日銀が円買い・ドル売りの為替介入を実施した。

 円相場はこの日、東京市場で150円台前半から半ばに下落した後、米市場で一時151円94銭と、152円に迫った。ただ、その直後から円高方向に振れ、一気に146円台まで上昇した。ニューヨーク時間午前11時54分現在は146円60~70銭と、前日午後5時比3円50銭の大幅な円高・ドル安。


◆ 私の予想通り、円は150円を超えました。

 一日で6円幅で為替が動くとは尋常ではないと感じます。日本の当局とヘッジファンドなどの攻防がいよいよ佳境に差し掛かってきたということでしょうか?

 でも、私は、まだこれは入り口に過ぎないと思っています。円が1ドル160円になるのは時間の問題でしょう。

 黒田日銀総裁が総裁の座に居座っている限り、日銀は“異次元の金融緩和”をやめられない。これこそが、まさに“異次元”の発想なのです。[ #異次元 ]

 金利政策は、各国との相対的な関係でやるのが“普通”のこと。諸外国が金利を上げている中、日本が金利を上げないというのでは、円の価値は止めどなく下がるのが道理。[ #普通 ]


◆ 黒田日銀総裁は“アベノミクス”の片棒を担ぐ役割を引き受けて、日銀総裁の座に就きました。

 それが、異次元の金融緩和。異次元というのは普通ではないということ。普通ではないことは、長続きするわけはありません。(→ 注1)

 安倍政権の頃は世界的デフレ傾向でした。なので、各国が低金利を推進していて、日本がマイナス金利にしてもさほど大きな影響はありませんでした。

 でも、この数年、コロナパンデミックやロシアーウクライナ戦争の影響など世界の経済活動が大混乱しています。ということで、インフレが急激に進行する状況になりました。

 日本だけは異次元の金融緩和などと調子に乗って緩和政策を続け過ぎたために、各国が金利を上げはじめても日本だけは金利を上げられない異常事態になりました。[ #異常事態 ]


 安倍晋三氏と麻生太郎氏のアベノミクス推進の両輪が権力の座から外れた今、黒田総裁にも引退していただいて、人心一新で真の経済復興に取り組んでもらいたいと思います。[ #人心一新 ]

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●(注1)  異次元の金融緩和云々のことなどについては、2022.10.19のブログ『往生際が悪すぎる人』をご覧ください。[→ https://is.gd/oGEQSH ]

#コラム #ブログ #天眼流 #天の邪鬼 #共感工房

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