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題... ロシアでは今も突然“赤紙”がくるのです

◆ ロシアの良識的な普通の人には、そんな考え方の人も少なくはないと思います。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 「恥辱に加担したくない」 隠れて暮らす動員忌避者 ロシア ⇒ https://is.gd/LQopr9 ■

 「カテゴリー1、健康状態B」。20代のドミトリーさん(匿名)が手にしているロシア軍が発行した書類は、ドミトリーさんに健康上の問題はなく、ウクライナの前線で戦っているべきであることを示している。(写真はロシアで軍隊手帳を見せるドミトリーさん。匿名)

 だが、ドミトリーさんは今、ウクライナ東部から遠く離れたロシアのある場所にいる。 「この恥辱に加担することは、人生の汚点となる」とし、ロシアによるウクライナ侵攻は「野蛮」で「犯罪」だと批判した。


◆ ロシアでは、今も、突然、“赤紙”が来るような社会システムなのです。

 赤紙は、要は、“召集令状”“都合により戦争をはじめたからみんな集まれ”、という国の命令です。戦争嫌いな人にとっては、赤紙が来るのは名誉なことでも何でもない。[ #赤紙 ]

 昔は、日本も、突然、そんな赤紙がきたらしい。私の親父殿も、赤紙で招集されて戦争に参加しました。日本は狭い国なので、赤紙が来れば隠れて暮らすことはできません。

 私の親父殿の場合は、生きて家族のもとに帰ってこられて、その後私が生まれたわけです。考えれば、幸運だったとしか言えません。

 戦争は、四の五の屁理屈をならべたところで、所詮は殺し合いです。[ #殺し合い ]

 殺し合いが好きな人にとってはおもしろいのかもしれませんが、普通の感性の人にとっては耐え難いことだと思います。


◆ 大昔の日本なら、山奥などで密かに生活すれば、くらしていけないこともありませんでした。

 “平家の落人”の村などは、そんな感じ。[ #平家の落人 ]

 誰も人が来ないところに新しい村をつくることから始めるのだから、大変だったと思います。生活のための産業の創出からやらなければなりません。

 そして、誰もいないと思っていても、必ず、“落人の討伐隊”が捜索に来ます。落人村には、その種の諸々の話が、数々の“伝説”として残っています。[ #伝説 ]

 私は、以前、宮崎県の山奥の村で村づくり指針となる“長期総合計画”を行政コンサルとして策定したが、そんな時は、村の実態を把握し方向性を探るため様々な調査をします

 でも、現代は、ドローンや監視カメラなどまで使って国民を監視している時代。落人村のようなことはできません。ロシアの良識派国民は、どう対処すれば良いのですかね?

#コラム #ブログ #天眼流 #天の邪鬼 #共感工房

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