共感工房 “食事と脳の反応は関連している”

◆ アンケートという調査手法なのでもうひとつ説得力がありませんが、私も、そんな気がしています。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 脳の発達に食習慣影響か 幼児対象、京大が腸内細菌調査 ⇒ https://is.gd/cZDIFx ■

 感情のコントロールが苦手な幼児は特定の腸内細菌を多く持つことが分かったと、京都大の明和政子教授(発達科学)らのチームが23日までに国際学術誌に発表した。

 野菜の摂取頻度が低く、偏食の傾向も確認された。

 チームによると、全国の保育園や幼稚園に通う3~4歳の257人を対象に、検便して腸内細菌や1週間以内の食事や偏食の有無を調べたほか、63項目にわたる幼児の日常の問題行動に関する評価尺度を使ってアンケートした。


◆ 私は、幼児だけでなく、大人にも、そんな傾向があると考えています。

 私も、思い当たることが2~3あります。

 ひとつは、30年前の若くてバリバリの頃に韓国に語学留学した時の話。

 留学などの長期の海外滞在では、食生活が変化せざるをえない。海外には、それまで日本で食べていた食事はない。現地の食事に馴染むしか方法はない。[ #現地に馴染む

 ところで、韓国の料理は“トウガラシとニンニク”が大量に使われます。要は、刺激物的な食べ物が多い。しかし、それしかないなら、それを食べるしかない。

 短期の観光旅行などなら、ものめずらしさもあっておいしく食べられますが、毎日そんな食べ慣れていないものばかり食べていると、体がおかしくなります。

 私は1カ月ほどしてから、熱が出て食事が喉を通らなくなりました。これは、私だけではありません。友人たちも大なり小なり似た症状になっていました。


 蛇足ですが、韓国でそうなったら、“参鶏湯”を食べていると体調は回復するようです。私は、1週間ほど参鶏湯ばかり食べて何とか乗り切ることが出来ました。[ #参鶏湯

 当時は、“体質”が韓国用に変化したのだと理解していました。[ #体質変化


◆ もうひとつは、1カ月ほど前にコロナで入院していた時の話。

 最近は治療薬なども開発されていてコロナは順調に治ったのですが、私が驚いたのは、入院中の食事で胃腸の調子が激変したこと。調子が格段に良くなりました。

 それまでは、どこに行くにも胃腸薬が手放せなかったのですが、もう、1カ月以上も胃腸薬の世話になっていません。

 私は、入院する時なども胃腸薬だけは持っていくのですが、今回のコロナ入院は突然の入院で、胃腸薬や着替えなども準備できないままに入院してしまいました。

 ところが、入院して病院食を食べた結果、胃腸の調子が様変わりに良くなりました

 規則正しい適量の食事は絶対的に大切。それと、私の入院中は、揚げ物と生野菜は提供されていません。それらは、胃腸にとって必ずしも良くないということかも知れません。


 胃腸の調子が悪いと、人は、落ち着いて考えることもできなくなるものなのです。それは、故安倍晋三氏の“潰瘍性大腸炎”なる病気を見ても良くわかります。

 私は、あれは精神的ストレスに耐えられなくなった心因性症状だと分析しています。(→ 注1)

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●(注1)  『体調不良説は憶測でしょう』をご覧ください。[→ http潰瘍性大腸炎なる病気については、2020.08.19のブログs://is.gd/nVQeFe ]

#コラム #ブログ #天眼流 #天の邪鬼 #共感工房

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