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題... 円安-株高のバブル経済崩壊の兆し

◆ 私も、そんな気配を感じています。

~~< 以下 引用 >~~   ■ アップルショック、象徴銘柄の急落が怖い理由 ⇒ http://bit.ly/2SJwm20     アップルショックが、また金融市場を襲った。業績下方修正の理由が中国での販売不振であったため、企業業績全体への懸念に広がり、世界的な株安が進んでいる。ただ、マーケットが不安視しているのは、業績悪化だけではない。同社株を組み込んでいたファンドへの影響や、自社株買いの減少など需給面への警戒感も株安の背景だ。象徴的銘柄の急落は、上昇相場を支えてきたマネーの逆回転を引き起こしつつある。

◆ 私はここ10年ほどの金融バブルが崩壊し始めた兆しに感じます。

 日経平均は1989年末に史上最高値3万8,957円を記録。その翌年の正月からは長期下落傾向に転じました。毎日毎日上がる気配がなく、ズルズルと下がりはじめました。
 私は、何となくですが、あの頃と同じ気配を感じます。あの頃はまだ良かった。金利も高く、金利を下げてマネーの動きを促進すればいいという政策手段がありました。
 今は、金利を下げようにも下られない。特にわが国の場合は、未だにゼロ金利のまま。金利は下げようがありません。[#金利を下げようにも下げられない]

◆ 本来なら、“新時代に向けた新しい産業を興す”類のことをめざして、マネーもそちらに動くように仕向ける経済政策が大切だったのです。

 でも、安倍首相は(もしかしたら、安倍首相ではなく麻生財務相が主導しているのかもしれませんが)には、そんな気はありません。
 相変わらず、国民に約束したはずの“成長戦略”などは、どこ吹く風。急ぐ必要もない憲法改正云々などにうつつを抜かしています。[#成長戦略]
 経済政策的な面では、金融関係業者などを煽って、みせかけの好景気を装おう新しいタイプの、“円安-株高のバブル経済の演出”に奔走していただけのこと。[#円安-株高のバブル経済の演出]
 実は、私は、ここ20年近く“株式投資ゲーム”を運営していますが、20年以上の株投資のつわものでも、ここ数年は、個別の成長企業の株に投資する本道の投資で儲かっている人はいません。
 安倍-麻生のわけのわからない経済政策が、崩壊している気配を感じます


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