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題... チェルノブイリの核反応が復活

◆ いやはや、原発事故というのは手に負えないもの。

~~< 以下 引用 >~~   ■ チェルノブイリで再び核反応くすぶる 中性子線量が上昇中 ⇒ https://bit.ly/2QJ5vro     <炉心下に残る燃料デブリが再びくすぶりはじめている......>     史上最悪の原発事故から35年が経ったチェルノブイリで、再び事故の懸念が浮上している。事故後の施設を監視している科学者たちが、中性子線量モニターの数値が上昇していることを確認した。   以前からいくつかのスポットで数値は上昇傾向にあった。今回問題となったのは反応炉の下方にあたる「原子炉下部区画305/2」と呼ばれる空間で、過去4年間で数値が2倍近くにまで増加していることが判明した。中性子線量の増加は、核分裂が加速していることを示す兆候だと考えられている。


◆ 原発事故というのは、ともかく、しつこい。

 チェルノブイリ原発事故からすでに35年。まだ、残った燃料の一部がくすぶり始めたという。それなりの処置をしたつもりでも、完璧ではない
 ロシアはチェルノブイリ原発事故に“事故処理特攻隊”のような部隊を投入しました。死ぬのを覚悟の上で、非常時の危険な作業をするチームを派遣するのです。[ #事故処理特攻隊 ]
 事故処理特攻隊は、軍人や消防隊員が中心。彼らは、自分たちが実は特攻隊とは思っていなかったのでは? たぶん、放射線などの影響に対して“無知”だったのでしょう。
 私は、彼らのおかげで、チェルノブイリ事故はあの程度の被害に止められたのだと思っています。まさに、彼らは、“事故処理特攻隊”だったのです。


◆ 私は、チェルノブイリ事故をテレビで見ていて驚きました。

 放射能の防護服なども着ていない人たちが、事故現場のすぐ近くで土木工事(たぶん、石棺の工事?)のようなことをしていました。
 私は、この人たちは数年後に死ぬだろうとピンときました。白血病か癌かはわかりませんが、まず、助からない。つまり、彼らは、“特攻隊”でした。[ #数年後には死ぬ ]
 もし事故が起きたら、それほどの対応ができる覚悟があれば原発をやって良いかも? でも、日本には、それほどの覚悟はない。福島の原発事故の後処理を見れば一目瞭然。
 事故現場でも、遠巻きに眺めるだけで誰も効果的な対応できない。まぁ、日本は、それなりに“人権”にやかましいから、特攻隊的な対応ができないのは仕方ない。[ #人権 ]


◆ してみると、福島原発事故の処理は100年経っても終わりません。これは、確実。

 そりゃ当然。近くに行くだけで死ぬことになれば、誰も近づこうとはしない。事態は悪化するばかり。で、結局は、“水素爆発”まで誘発して現場は大混乱してしまいました。
 何しろ“建屋”全体が吹っ飛んでしまっては、中の設備等もぐちゃぐちゃになってしまって、もはや、手が付けられないはずです。
 つまり、事故の初期段階で事故処理特攻隊もやれない国は、原発はやってはダメ事故は、いくら用心していても必ず起きるものという認識が大切です。[ #事故の初期段階の対応 ]

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