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題... 石の上にも10年ですが …

◆ 同感。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 東京の満員電車は恐ろしい・・・観光客ならラッシュ時は避けるべき=中国メディア ⇒ http://bit.ly/2J282oy     東京の地下鉄などで見られる「満員電車」は、体験したことがない外国人にとってはなかなか想像しがたいもののようだ。中国メディアの今日頭条は17日、「東京の満員電車がどれほど恐ろしいものなのか」、その実態を伝える記事を掲載した。   もし旅行客が何の予備知識もなしに東京の満員電車に乗り込んだら大変な苦痛を味わうことになるだろう。それゆえ記事は「観光客として電車を利用する場合は朝8時から9時までのラッシュ時は極力避けるべき」だと伝えている。


◆ 私は、恐ろしいというより、金輪際、乗る気がしません。

 私が東京の地下鉄などでサラリーマンとして通勤していたのは30年以上も前。今の地下鉄がどんな具合か知りませんが、当時の地下鉄もひどく混んでいました。
 車内は冷房完備ではなく、扇風機だけ。雨の日は窓もけられなくて、まさに、地獄
 私は埼玉の春日部から東武日光線で北千住まで行き、そこから日比谷線で秋葉原まで、そこから総武線で市ヶ谷の事務所まで通勤していました。合計で、約1時間半。
 同じ事務所の同僚や先輩の中では特に遠い方でもなく、普通。みんな似たような時間と手段で通勤していました。日本人は、驚くほどまじめでガマン強いと思います。
 好きで入った世界で仕事は好きでしたが、私は通勤地獄が嫌でその勤務先を10年でやめました。よくまぁ、あんなことを10年もやっていたと、われながらに感心します。
 余談ですが、10年やれば、何でもそれなりに一人前の仕事ができるようになると思います。“石の上にも10年”というところでしょうかね。[ #石の上にも10年 ]


◆ 私は、そんな面では、むしろ恵まれていた方だったと思います。

 事務所は時差通勤で9時半始業。なので、ラッシュのビークは過ぎていました。それでも、私は、北千住始発の電車を一列車目はやり過ごして、二列車目に並んでいました。
 ラッシュ時間帯の北千住駅には、駅員とは別に“押し屋”という屈強な係がいました。私は、ラグビー試合よろしく、彼らに無理矢理に車内に詰め込まれるのが非人間的で嫌でした。[ #押し屋 ]
 私の場合、勤務先がコンサルタント会社で、東京の事務所に出勤するのは週に1~2日程度。なので、あえて、“定期券”は買っていませんでした。
 その他の日は大阪のクライアント先の工場で日々の仕事。泊りは会社近くのホテルなので、通勤地獄とは無縁。仕事は大変でも、私には天国のようなものでした。
 往復3時間もの満員電車での通勤ほどバカバカしいものはありません。混雑しすぎて読書もできません。日本人がそんな働き方に何の疑問も感じないのが不思議です。


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