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題... 中国企業は車用電池技術でも台頭してきたらしい
◆ 私は、中国製電池は低品質という認識でしたが …
~~< 以下 引用 >~~ ■ 訂正-中国の車載電池大手CATL、ホンダとEV電池を共同開発 ⇒ http://bit.ly/2HW7rYi ■ 中国最大手の電気自動車(EV)向け電池メーカー、寧徳時代新能源科技(CATL)は5日、ホンダとEVやプラグインハイブリッド車(PHV)など向け電池を共同開発すると発表した。CATLは2027年までに約56GWh(ギガワットアワー、ギガは10億)のリチウムイオンEVバッテリーをホンダに供給する。 CATLは19年上半期に栃木県宇都宮市に拠点を設立し、共同開発を進め、ホンダ向けに中国国内の工場で生産する。ホンダは25年までに電動車20車種(訂正)以上を中国市場に投入する計画を公表しており、これらの車両に共同開発した電池を搭載するもようだ。 ホンダは地域や車種に応じて複数の電池メーカーから調達する方針。同社には、ハイブリッド車用を中心としたGSユアサとの共同出資会社ブルーエナジー(京都市)があるほか、パナソニックからも調達する。北米市場向けでは、米ゼネラル・モーターズ(GM)と共同開発しており、GMから調達する予定。 CATLは独BMWや独フォルクスワーゲンなど世界の自動車大手各社に電池を供給。日産自動車も中国で発売したEV「シルフィ」にCATLの電池を採用している。
◆ 要は、ホンダもEVに本腰を入れはじめたということ。
私は以前から指摘していますが、これからの自動車の主力はEVに向かうと考えています。(→ 注1)
ガソリンなどの内燃機関に比べるとEVは燃料費が桁違いに安い。電気は世界中のどこでも入手できるし、環境に直接的な悪影響もない。[#EV]
もちろん、電気をつくる発電方法によっては環境への悪影響も無視はできませんが、それは、また別問題。自動車会社が考えることではないと思います。
そんなことを考えると、ホンダもEVに本腰で取り組まざるを得ない。いつまでも内燃機関に固執していても、自動車会社としての未来はないと思います。
◆ 課題は、効率的で安い電池と自動車用モーターの開発。
基幹部品は自社製造をめざすホンダですから、それらの研究開発などにも力を入れていたとは思います。でも、日産や三菱などに比べると、少し遅れていた印象もあります。
もちろん、遅すぎるというほど遅れたということはないと思います。
ホンダのことなので、さすがに、モーターは自社生産か? 電池まで自社生産するのはちょっと無理か? 電池は、社外からの調達ということになるらしい。[#電池]
それにしても、中国企業から電池を調達するとは、ホンダも思い切ったことをする。まぁ、電池なら、電子機器の“ファーウェイ”のような問題は起きないということかも。
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●(注1) 自動車産業の動向などについては、2008.6.14のブログ 『長期投資ならのネタ → http://bit.ly/2eP4n1X 』、2018.6.8のブログ 『ついにホンダが本気になってきたようですね → http://bit.ly/2sEPqno 』などをご覧ください。
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