題... “気違いに車”というわけなのかも
◆ 殺人罪とは、思い切った判断ですね。
~~< 以下 引用 >~~ ■ あおり運転、殺人罪で起訴 時速96キロでバイクに衝突 ⇒ http://bit.ly/2NEl78i ■ 堺市で7月2日、バイクが車に追突され、バイクの男性が死亡した事件で、大阪地検堺支部は23日、逮捕された堺市南区茶山台2丁の警備員、中村精寛容疑者について殺人罪で起訴し、発表した。
◆ それくらい厳しく対処しないと、“思い知らない”ということか。
最近は“車を使ったテロ行為”が多い。車に爆弾を積んで人が大勢いるところで爆発させたり、単に車で暴走して人を殺す類の犯罪も頻発しています。[#テロ]
車は便利な道具ですが、一歩間違えば“凶器”にもなりうるということ。そういう意味では、車も、拳銃やナイフや爆薬などと何も違わないのです。
“危険運転致死傷罪”というのがある中であえて“殺人罪”で起訴するということは、この事案がよほど確信犯的で悪質だったということなのでしょう。[#殺人罪]
昔は自制心の乏しい人に危ないものを持たせるなの戒めとして“気違いに刃物”と言われましたが、今は、“気違いに車”というわけかも。[#気違いに車]
◆ 車は“動く凶器”でもある。
私も普段バイクで通勤していますか、車の多い一般国道などを通るとヒヤリとさせられることも多い。
私はこの事案のような悪質な“あおり運転”の被害に遭ったことはないのですが、強引な“幅寄せ”や“追い越し”などは日常茶飯事。[#あおり運転]
車を運転している人がどの程度まで意識してそんな危険なことをしているのかわかりませんが、バイクとか自転車の人は生きた心地がしません。
自転車やバイクなどはちょっとしたことでも簡単に転倒するし、スピードが出ている時に転倒すれば大ケガどころか死ぬことも少なくない。
この事案で殺人罪での有罪が成立するかどうかはわかりませんが、検察の判断は間違っていないと思います。
人々は拳銃などの凶器をもっていると“自分が強くなったと錯覚”しがち。そして、自制心のない人は、“カッとなって人を殺す”ことにもなってしまうのです。
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