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題... AIはだんだんよくなる法華の太鼓

◆ AI向けの半導体があるとは知りませんでした。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 焦点:米のAI半導体輸出禁止、中国スタートアップ企業に好機か ⇒ https://bit.ly/3QuNFkN ■

 米国は先週、国内半導体大手エヌビディアとアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)に対して人工知能(AI)向けの主力半導体を中国に輸出することを禁じたが、これがかえって中国のスタートアップ半導体企業に好機をもたらしている──。業界幹部やアナリストが明らかにした。

 中国スタートアップ企業は、急拡大する国内のデータセンター向け半導体市場に一枚加わろうとしのぎを削っている。壁仞科技が築いた一里塚は、米国製半導体へのアクセスを断たれた国内市場にスタートアップ企業が食い込む道が開かれたことを意味すると、専門家は言う。

 中国では何年も前から、エヌビディアやAMD製品に代わる自前の半導体開発を目指し、スタートアップ企業の資金調達と開発が進められてきた。

 米国は、核兵器の設計など軍事用に使う計算ツールを中国が開発するのを遅らせようと取り組んできたが、AI用半導体を作る中国スタートアップ企業の台頭は、そうした計画を揺るがしかねない。核兵器の設計ではしばしば、コンピューターで高精度のシミュレーションを行う必要がある。これはエヌビディアとAMDの半導体が得意とする分野だ。


◆ この分野は日進月歩。

 私は、コンピュータと言えば、いわゆる“パソコン”しか関心がありませんでした。[ #パソコン ]

 40年前に日本にパソコンが普及し始めた頃、私は小さなコンサル企業に就職し、職場改善コンサルの傍ら、大手パソコンメーカーのパソコン部門のコンサルもやりました。

 理系学部なのでコンピュータは学校では習っていましたが、私は、多変量解析などに使うための“FORTRAN”しか知りませんでした。

 当時の一般的なコンピュータは、“パンチカード”でプロクラムを作っていました。そんな作業をしつこくやっていてもおもしろくも何ともない。

 ということで、私はコンピュータの勉強や実習はほどほどで切り上げていました。

 でも、ヒョンなことからパソコンのマーケティングを担当することになり、手探りでパソコンのマーケティングに携わったわけです。


◆ パソコンは、私が大学で習っていたコンピュータとは勝手が違いました。

 機能もスピードも全然違いますが、プログラムもパンチカードなどのわずらわしさもなくて簡単そのもの。しかも、厳格なエアコンも不要。その便利さは驚きでした。

 その頃のハードウェアは、“インテル”と“モトローラ”の時代。しばらくして“AMD”が躍進し始めて、今では“エヌビディア”というメーカーも注目されているらしい。

 “エヌビディア”という会社は、いわゆるAI向けの半導体メーカーとか。私がしばらくパソコン関係の調査から遠ざかっていた間に知らない会社が活躍していたようです。

 しかも、私が将来性を期待しているAI用専門の半導体メーカーまである。そもそも、AI用の半導体があるなどということは、私は、初耳でした。[ #AI用専門の半導体 ]


◆ 蛇足ですが、私は、いわゆるスーパーコンピュータには大した将来性は感じません。

 日本では、台風の進路予測程度しか使われていない。でも、因果関係がわかっていないことをいくら詳細にシミュレーションしたところで、正確な予測は難しい。

 一方で、AIは、囲碁や将棋などのコンピュータ化が難しいとされていた不確実性の高い分野でも大活躍しています。私は、AIには無限の可能性を感じます。[ #無限の可能性 ]

 AIの良さは、自分で“フィードバック学習”するところ。つまり、経験を積めば積むほど賢くなる。“だんだんよくなる法華の太鼓”のようなもので、人間的なのです。[ #フィードバック学習 ]

#コラム #ブログ #天眼流 #天の邪鬼 #共感工房

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