天邪鬼Club’ @文化の違いはそう簡単に乗り越えられません
◆ 私も、このコラムの指摘に同感ですが…
~~< 以下 引用 >~~ ■ 日本の韓国系信組支援1.2兆円…それでも消えない反日教育の憎悪 ⇒ http://bit.ly/2mgMFG4 ■ 日本国内にある韓国系信用組合の過去の経営破綻をめぐり、日本政府は平成28年3月末時点で預金者保護に向けた公的資金の支援が約1兆2千億円に達しているとした資料を公表した。韓国国内では、第二次大戦を経験していない若者世代も慰安婦像設置を強く後押しするなど、韓国政府による反日教育の影響は戦後70年を過ぎた今も大きい。韓国系信用組合にも手厚く支援してきた日本の思いは伝わらず、日本に対するむき出しの憎悪が収まる気配はみられない。 ▯ 理解されない日本の取り組み ▯ 欧州は共存するも、アジアは… ▯ 韓国世論と在日韓国人の思いとの違い
◆ まぁ、同感ですが、憎悪がなくなることを期待しても無駄でしょう。
30年近く前、韓国に語学留学していた時、私はある大学に“日韓の文化比較”というテーマの論文を出しました。韓国人特有の“恨(→ ハン)の文化”を掘り下げて考察したものです。
結論から言えば、恨の文化は永久に消えることはないと思います。朝鮮半島の民族は、大昔から、中国や日本の“海外進出の道すがら”に、いわば蹂躙されてきました。[#恨の文化]
世界が武力全盛の時代に、そんな地理的な特殊性もある半島で生活する人々は、自分たちの中途半端な立場を甘んじて受け入れるしか生きながらえる方策がなかったのだと思います。
そんな歴史を繰り返してきた半島人に恨の文化が刷り込まれたのは無理もない。恨の文化とは、“感情的なしこりや、痛恨、悲哀、無常観”とでもいうような思考パターンのこと。
◆ 恨の文化は、韓国人にとっては自己のアイデンティティそのものなのです。
アイデンティティとは、簡単に言えば、自分自身のよりどころや存在意義のようなもの。アイデンティティがなくなれば、ただの抜け殻。生のびる力はなくなります。[#アイデンティティ]
人々は、誰でも、抜け殻にはなりたくないものです。つまり、半島人たちは、自分たちの生きる力である恨の文化を捨て去ることはできないと思います。
捨て去ることは難しくても、脱皮することはできると思います。でも、それには、100年はかかると思います。指導者たちが、折に触れ、徐々にそんな思考様式を変えていくしかない。
でも、韓国の歴代政府はそれをする気はないようです。国民意識を変えるのは、とてつもないほどの大仕事なのです。必ず、国民の不満が充満してきます。
◆ わが国としては、次善の策として、“シカト作戦”を選択するのがいいと思います。
シカトとは、無視すること。元々は、ヤクザ界の概念です。[#シカト]
最近は、“いじめ”などが話題になる時、いじめられた経験者がしばしば指摘するのが、“無視されるのが一番つらい”ということ。私も、そんな気持ちは理解できます。
人は誰でも、基本的な欲求として“親和欲求”があります。他人と親しくなりたいという欲求で、これが満たされないといたたまれなくなり、満たされると安心します。[#親和欲求]
シカト作戦は意外に過激なやり方なので、相手は大きなショックを受けます。でも、無視するだけなら、暴力沙汰などに比べれば実害はありません。精神的ダメージは大きくても、ガマンはできます。
◆ この類の問題は、シカト作戦で、相手が自分で気づくまで放置するしかありません。
私が常々強調している“社会相対性理論”を思い出してください。社会相対性理論では、“来る者拒まず、去る者追わず”が最善策でした。(→ 注1)
因縁ばかりつけてややこしいことをいう人々を、お付き合いでいつまでも相手にしていてもどうになりません。それは、“去る者”として、追ってはいけないのです。
追えば、相手は、図に乗ってきます。逆に、自分から寄ってくるような相手は“来る者”なので、拒まずに手を差し伸べてやるのが大人の対応になります。
相手に来る者になってもらうことが必要。相手が自分の不適切な対応に気づき(→ つまり、達観して)、自分からすり寄ってきてくれるように仕向けることが必要なのです。
どうせ、100年スパンでしか解決できない問題を焦る必要はありません。韓国のことは、基本的に、放置しておくのがいい結果につながると思います。
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●(注1) 社会相対性理論の原文は、2014.1.17のブログ 『社会相対性理論と達観力』をご覧ください。[→ http://bit.ly/2czNfe1]
[※ 以下は、カンパのお願いです。気がむいた時だけでかまいません。]
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