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題... 調子に乗りすぎたのが間違い

◆ まぁ、そうだろうと思います。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 焦点:韓国半導体業界、輸出規制への対策手詰まりで前途多難 ⇒ http://bit.ly/2yypQmn     韓国の半導体メーカーは、日本が輸出管理を強化した品目について代わりの調達先を探す動きが行き詰まりつつあり、向こう数カ月で事業に多大な混乱が生じる可能性が高まっている。   日本の輸出規制に対抗するため、韓国政府は国内のサプライヤーを育成する方針を打ち出した。しかしサムスン電子とSKハイニックスと取引しているあるサプライヤーの幹部は「国内サプライヤーの努力に加えて、ハイテク材料を内製化しようとする現在の国家的な取り組みは続くだろう。とはいえ全ての材料を自前で代替するのは不可能だ。そこに到達するには相当な時間がかかる。われわれは日本と協力する必要があるのだ」と打ち明けた。


◆ 自分を過大評価して“調子に乗る”から、こんなことになるのです。

 日本は、韓国を北朝鮮の防波堤にするためには、経済面でも強くなってもらわないとダメだと考え、軍事面だけでなく、経済面でもさまざまに優遇してきたのです。[ #優遇 ]
 それを良いことに、調子に乗ってもらっては困る。日本と手を組み、お互いが自分なりの得意な分野をのばして、相互発展をめざすという基本スタンスが大切になります。
 ことは半導体分野だけでに限らない。たとえば、今では世界有数の製鉄所になった“ポスコ”にしても、日本の官民一体となった支援があってはじめて実現できました。
 その中心となって技術面の支援をした新日鉄への恩は、韓国人たちは忘れたようです。


◆ こともあろうに、政府間でケリをつけたはずの“徴用工の補償”を強引に蒸し返し、“的外れな補償を民間企業に強要する”など、あってはならないこと。

 “三権分立”の建前上どうにもできないという文在寅氏の主張など、私から見れば“ちゃんちゃらおかいしい”。韓国なら、“超法規的措置”も朝飯前です。[ #超法規的措置 ]
 何も言わず、韓国政府が“肩代わりさせてくれ”と日本に頭を下げて来ればいいのです。それが、良識をわきまえた大人の対応というものだと思います。
 そんなこともできない文在寅氏は、なげかわしい限り。まさに、下衆の行動パターン。
 日本企業たちは、産業の川上から川下まで、あらゆるレベルの技術を総括的に磨いてきた。それは、2~3社の企業の努力ではできないし、短期間に実現できることでもない。
 私が主張する“技術貿易立国”とは、それができる国になるということだったのです。そして、日本の先端企業たちは、それを実践してくれていたわけです。(→ 注1)
 よくやってくれた。私は、それがうれしい。さすがは、“経済は一流、政治は二流”を標榜する日本企業たちです。[ #経済は一流 ]


◆ それでも、韓国の文在寅氏が頑なに反日的態度を改めないなら、日本は、韓国を見捨てるべき。

 つまり、韓国は、日本が信頼するに足る国ではなかったということ。しかるべきことをやってあげても理解できないなら、見捨てるしかない。それが“達観”です。(→ 注2)
 では、どうするか。韓国以外の国を育てていくのがいい。あらゆる先端技術をその国に提供すばいい。それは、タイでも良いし、ベトナムでもいい。どこでもかまわない。
 かつて私が“産業育成支援隊”の発想で提唱していたように、技術者や資金も一緒に提供してやればいい。そうすれば、多少時間がかかっても産業を育成できる。(→ 注3)
 お互いが相互依存で発展していくための投資なので、もったいないと考える必要はありません。それが、技術貿易立国の基本的なスタンスになります。[ #相互依存で発展 ]

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●(注1)  技術貿易立国については、2007.2.24のブログ 『生活文明郷-ビジョン → http://bit.ly/1lsxD8A、2007.3.12のブログ 『技術貿易立国だ-10 → http://bit.ly/2Ez6qQAなどをご覧ください。
●(注2)  “達観”については、2014.1.17のブログ 『社会相対性理論と達観力』をご覧ください。[→ http://bit.ly/2czNfe1
●(注3)  “産業育成支援隊”の発想については、2006.10.19のブログ 『産業育成支援隊 → http://bit.ly/2GKlVau、2007.2.25のブログ 『生活文明郷-国防編 → http://bit.ly/2ODKInkなどをご覧ください。


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