天眼流’ @“半値八掛け二割引”にはなりませんから


◆ やはり、今週初めに指摘したように、アメリカはまだ下げ続けています。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 米株式が大幅続落、ダウ1000ドル下げ:識者はこうみる ⇒ http://bit.ly/2Evbk3A     米国株式市場は再び値動きの荒い展開となり、大幅続落して取引を終えた。株式と国債利回りの綱引きが続き、ボラティリティーが高止まりする中、相場が底を打つ兆しは見えていない。市場関係者の見方は以下のとおり。     ▯ ファンダメンタルズ堅調だが一段安も ▯     ▯ 金利上昇のなか、事態は悪化の一方 ▯     ▯ さらなる下落も想定内 ▯     ▯ 「引き締めタントラム」の可能性


◆ システムトレードなどのゲーム的な取引が主流になってくると、こんなことにもなります。

 今の市場参加者の主流の人たちは“ファンダメンタルズ”など、気にしていない。昔のように、長期スタンスで個別銘柄を取引する王道で投資している人は少数派。
 要は、“他の人よりもいかにうまく立ち回るか”だけが彼らの目標。市場参加者の多くがそんなスタンスで取引しているわけだから、落ち着くまでには時間がかかる。
 相場の世界では“半値八掛け二割引”が下値のめどとされてきましたが、まぁ、ファンダメンタルズそのものは悪くないのだから、そこまでは下がりません。[#半値八掛け二割引]
 今の時代環境で株式投資をするなら、この程度の調整は日常的なことだと、のんびり構えておくしかなさそうです。


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