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題... 桜切るバカ、梅切らぬバカ

◆ 久留米の“発心公園”はこの週末は桜が満開とか。

 私も、子どもたちが小さい頃には桜の季節に花見気分を味わいに発心公園に何度か行きました。発心公園の桜の木は数が多くて、見事です。[ #発心公園]
 もっとも、私は酒を飲まないので、わが家の花見は家族みんなで奥さんの作ったおにぎりなどを食べに行くだけ。おばあちゃんが健在の頃は、おばあちゃんも誘って行っていました。
 とは言っても、子どもたちは花見に関心はなく、発心公園での川遊びや焚火遊びなどが目的。発心公園にはキャンプ場もあるので、焚火遊びもできました。
 焚火で焼き芋をしたり“マシュマロ”を焙って食べると、格別においしい
 今日は天気も良さそうなので、後で、発心公園にでも花見に行くことにします。


◆ うちのマンションには敷地内の中庭や公園に桜の木が多く、桜気分を味わうだけなら出かけるまでもありません。

 ところが、巷の桜がきれいになり始めた一昨日に気づいたのですが、うちのマンションの桜はみんな枝が大々的に剪定されていて、ほぼ丸坊主状態。どうしたのでしょう。
 昔から“桜切るバカ、梅切らぬバカ”と言われています。桜の剪定はご法度。桜はデリケートで、切り口からばい菌が入って木が腐りやすくなるのだとか。[ #桜切るバカ]
 うちのマンションの桜はほぼ丸坊主。大丈夫かなと思ってネットで探してみると、最近は剪定技術も向上していて、ばい菌が入らないような剪定が行われているらしい。
 まぁ、専門の植木業者さんに頼んでいるので、たぶん、大丈夫なのでしょう。


◆ でも、専門業者なら万全というわけでもありません。

 私の会社の顧問をやってもらっている森林政策関係の先生のお宅の話。先生が長期出張中に、奥さんが庭に植えてある木々の手入れを植木屋さんに頼まれたとか。
 久しぶりに自宅に帰った先生は、びっくり仰天。先生が大事にされていた“高野槙”も、見事に剪定されて姿が整えられていたらしい。[ #高野槙]
 それだけなら何でもない。ところが、この高野槙という木は、どこにでもある木というわけでもなかったのですね。
 高野槙は自然のままに放置していてこそ真に美しい姿になるという、めずらしい木。樹木の専門家でもある先生は、そこが気に入って宮崎の山の中から持ち帰られた木だったのです。
 その植木屋さんは、高野槙のことに詳しい人ではなかったらしい。結局、先生は、剪定された高野槙を見る気になれずに、高野槙を切ってしまわれたという。
 ある日、お宅に伺って高野槙がなくなっているので聞いたら、そんな話をしてくれました。植木屋さんも全部の木のことに精通しているわけでもないのですね。


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本業は経営コンサル。企業の改善活動・人材開発・マーケティング調査や自治体関係の調査・策定が得意。現在、本業は開店休業状態。 生活のため近所の工場で派遣労働者をしています。 “生活文明郷の徒然日記~成熟経済社会に向けた日本のビジョン~”という著書の他、専門誌のコラムも多数あります。