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題... やっと国会がはじまるらしい

◆ まぁ、当然のことでしょう。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 枝野立民代表、岸田首相の経済政策を追及へ 衆院代表質問スタート ⇒ https://bit.ly/3FydkVc     岸田文雄首相の所信表明演説に対する各党代表質問が11日午後、衆院本会議で始まる。最初に質問に立つ立憲民主党の枝野幸男代表は、首相が提唱した「新しい資本主義」は中身がないと断じ、具体的な説明を要求する。


◆ 特に、経済政策が大切だと思います。

 日本は、安倍-麻生-菅政権が“アベノミクス”にうつつを抜かしているうちに“競争力”は世界31位“国民の平均賃金”では先進国での最低水準にまで落ちぶれてしまいました。(→ 注1)
 これは、ひとえに、安倍-麻生-菅政権の経済政策が失敗した結果。今や、わが国は、先進国どころか、生活水準の面では発展途上国なみになってしまっているわけです。
 この10年間で他の先進国諸国の賃金水準はほぼ2~3割上昇していますが、わが国だけは下がっています。“何をかいわんや”です。
 まぁ、高い賃金(言いかえれば、高い収入を得ること)だけが人生の目標とは言えませんが、何をするにもお金は必要。低い賃金水準では真に豊かな暮らしは実現できません。
 問題なのは、アベノミクスの失敗でガタガタになった日本経済を立て直す経済政策を誰も考えていないということ。[ #アベノミクスの失敗 ]
 実は、それは、野党も同じ。国民の収入を増やすのではなく、税金を下げたり、補助金を出したりする類の後ろ向きの政策だけしか考えません。


◆ 自民党総裁選時は、岸田首相はアベノミクスを高く評価していると言っていました。

 アベノミクスを高く評価する岸田首相の感性では、これららの時代をうまく乗り切る経済政策は無理。あくまでも、アベノミクスの延長線のような政策になると思います。
 つまり、“円安”と“財政出動”に頼るような、旧来型の経済政策です。そうなると、国民の賃金水準は、さらに下降傾向になると思います。[ #旧来型の経済政策 ]
 そういう面から見ると、今回の“コロナショック”は、安倍晋三氏にとっては、“渡りに船”のようなものだったという見方ももできそうです。[ #コロナショック ]
 間抜けに見える“アベノマスク”をパコパコさせながら、心身症がぶりかえしてコロナ対応もできなくなったという面を強調して首相を退けば、とりあえず責任回避ができる。
 すべて、天災のような“コロナパンデミックのせいだ”という言い訳ができる。国会での質疑応答もせず、コロナ騒動への対応に忙しくてそれどころではないと無視する作戦。
 でも、本来は、コロナはコロナで対応し、経済は経済で立て直さなければなりません

~~~~~

●(注1)  日本人の生活水準が発展途上国なみに低下したことついては、2021.10.02のブログ 『いやはや驚きの自民党人事』をご覧ください。[→ https://bit.ly/2YJ53NN

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