徒然’ @うつ病持ちの人に“がんばれ”は禁句なのです

… 私も、同感です。

< 以下 引用 >  ■ 「電車でスマホ」はうつ病予備軍? 情報氾濫の中で「気を使わない」ことが効果的な予防法 ⇒ http://bit.ly/2gdRdu0 ■   うつ病になりやすい人の特徴を思い出してください。真面目で、責任感が強く、完璧主義などといわれています。そのような性格の人は人一倍気を使って神経伝達物質をたくさん使ってしまうのです。  薬を服用して症状が落ち着いても、神経伝達物質が増えてくるまで(3~6カ月必要)は頑張らないことがコツです。  情報量が多い社会に生きるわれわれにとっては、いかに神経伝達物質を減らさないかがうつ病予防の心得と思った方が良いでしょう。

… 以前にも指摘しましたが、現代は“うつ病”の時代。[#うつ病]

 このコラムでは、“ITの発達で情報が氾濫し、気を使いやすい人のセロトニンが少なくなったから”と指摘しています。私も、専門家というわけではありませんが、そんなところだと思います。

 気を使いすぎたりどうでもいいことを考えすぎても、実際には、マイナスばかり。プラスになることはほとんどありません。

 私は天の邪鬼なので、子どもや親しい友人たちには“未熟者が考えてもロクな結果にならないから余計なことは考えるな、テキト~が一番大切だぞ”と言い聞かせています。

 私の“テキト~”は、実は“適切に”とか“ほどほどに”ということですが、私は、あえて、おもしろおかしくテキト~にと言います。そこが、私の天の邪鬼なところかもしれません。

 でも、あっちを見てもこっちを見ても、周りを必要以上に気にする人ばかり。そして、結果は、うつ病(的な)人が溢れています。私の派遣先の職場にも何人かいます。[#気使い]

… 同じ工程を担当することが多くて比較的親しいある中年女性も、そのひとり。

 いつも昼食の後で薬を飲んでいたので具合でも悪いのか聞いたら、その女性は“抗うつ薬”と教えてくれました。そして、実は、自分はうつ病だと言いました。[#抗うつ薬]

 そうは見えなかったので驚きましたが、そう言われれば、思い当たるところもあります。最近離婚し、子どものことなどで悩むことも多くて、うつ病になってしまったようです。

… ちなみに、その女性の口癖が“がんばれがんばれ、××さん”の掛け声。

 誰にでも、気軽にそんな掛け声をかけます。たぶん、本人は、仲間を気使って、励ましているつもりなのでしょう。

 私は、そう言われると、頑張るどころか“うっとうしい気分”になります。それでは、逆に、私がうつ病になってしまうので、私にはそんな掛け声はしないでくれと頼みました。

 真面目な人は言われなくても自分なりに頑張っている。もしうつ病持ちの人にそれをしつこく言ったら、それは追い詰めることになり、自殺の引き金にさえなってしまうのです。[#逆効果]

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