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(超概論)瞑想とコーチングが自身の願いに気づき、実現するために役立つ理由と実践

2023年も残り1ヶ月と少し。振り返りや来年の展望を考える時期になってきましたね。みなさんの年初に立てた目標のしっくり具合や進捗はいかがでしょうか。

今日は、目標の設定・振り返りや自身の願い(ニーズ)を明らかにする技法としての「瞑想とコーチング」をご紹介します。なお、これらを体験するだけでも良いのですが、それぞれの技法が「願いの気づきと実現」に役立つ理由を知るともっと効果が高まります。

というわけで、今日のnoteでは「自身の願いに気づき、実現するために瞑想やコーチングが役立つ理由と実践方法」について、ざっくりと書いてみたいと思います。

ご自身の願いの気づきと実現にお役立てください。

想定する読者

特に経営を担う方々は自分の意識(顕在意識・潜在意識)がチームに与える影響は大きなものです。
特に自身の願いが「恐れ」や「欠乏感」からくるものなのか、「信頼」や「充足感」からくるものなのかを自覚することは、生み出す現実を大きく変わります。(自我か自己か)
要はメタ認知の話ですが、もう少し踏み込んだ意識の世界に触れることも役に立ちます。このことについて、本noteで触れています。

願望実現の技法概論

「瞑想」や「コーチング」は自身の潜在的な願いに気づいていくことを支援します。
その技法がなぜ役立つのかの説明のために、1.願いと世界と自己の関係(「仕組み」)、2.自身の願いに触れる「道筋」、3.その道を歩む時の「あり方」を知ることという整理をしています。そして、「あり方」を整える技法が瞑想やコーチングなのです
以下ではそれぞれについて、簡単に触れます。
なお、伝わるように書きたいのですが、「体験」を通じてしか分からないことも多いので、結局、実際に瞑想やコーチングを体験してみてくださいというメッセージになっているかもしれません。

願望実現の技法概論

1. 願いを中心にした世界と自己の「仕組み」

世界は自己認知の中でしかない。そして、世界は波・エネルギーでできており、世界(現実)は自己のフォーカスと意図(願い)で立ち上がる
自己は観照意識・身体的なもの・世界の三種類がある。身体的なもの(身体・心・頭)は感覚・感情・思考・振る舞いを統合している。また、身体的なものの意識は顕在意識と潜在意識、とその間に変性意識状態が存在する。
なお、願いで世界が立ち上がっているので、すでに全ての願いが叶っている。一方で、願いに気づくとそれを手放さないと叶わない。また、普段、世界だと思っているものは自己であるといった「あべこべ」が成立している。

2. あなたのクリアな願いに触れる「道筋」

前述したが、自身の願いはすでに全て叶っている。しかし、そこには恐れに基づく願いが含まれている。そのため、一見求めていない嫌な出来事も生じる。そこで、その潜在的な願いを書き換えていくことが求められる。
この潜在意識の書き換えの道筋は「違和感、葛藤、決断、調和」を進む。その中で、特に「葛藤」は「恐れ」との向き合いをしている重要なパートである。無意識にある「恐れ」の願いは、自身を守るためのものであるため、その願いを手放すこと自体が非常に恐怖であり、自己否定にもつながる。ここで、じっくりとその感覚を味わい尽くすことで、ずっと蓋されてきた自身の意識の底にある「願い」に気づくことができる。

3. 道を歩むときに3つの「あり方」

自分の願いをクリアリングしていく道筋で求められる「あり方」は、観察・受容・直観である。自分の内側で起きていること(もしくは外側で起きていること)を、良し悪しなく、ただ「あるもの」として観察し、受け止め、身体で直観(感じて見通す)というあり方である。すなわち、「イマココ」で踊り続ける状態である。
また、女性性と男性性の統合とも言え、常に女性性が先行し、男性性が追随する。身体の感覚を敢えて言葉にするならばという順序で、願いのクリアリングは果たされる。

4. あり方の3つの「整え方」

「欠乏感起点」から「充足感起点」の願いのクリアリングは感覚的なものである。そして、それを掴んでいくための「あり方」というのは思考や行動に比べて、目に見えない。故に整えることが難しい。アンテナとしての身体をきれいにし、そこに刺激としての質の良い「問い(対話)」を当てることで、身体の反応を見ていくという作業を洗練させていく。その具体的な方法論として、瞑想とコーチング(対話)に加えて、根底には生活習慣の改善がある。という具合である。

さいごに

2021年2月18日の大学時代の友人とのZoom飲みをした。そのときに彼と自分の口癖の違いに気づき、自分の認知に違和感を感じた出来事があった。
「何かを変えたい、でも何から手をつければいいのか?」という問いに対して、Googleで「運気を上げる方法」と検索した(え!?)ところから、この探求の旅は始まっている。笑えるほど滑稽だが、切実だった。

それから、3年が過ぎようとしている今、瞑想やコーチングという技法と仕事や暮らしの場面のおかげで、このnoteに書いた気づきまで辿り着くことができた。全てのことに感謝したい。本当にありがたい。随分楽になった。

仏教であれば、空即是色、色即是空であり、正見の話だ。スピリチュアル・量子学の世界で言えば、いわゆる「引き寄せ」であり、NVC、U理論、プロセスワーク、デザイン思考の話も含まれていると思う。つまり新しい発見ではない。

ただ、世界は本当に自分の願い次第であり、その願いを選択することが可能で、しかも、その選択をよりよくしていく方法論も存在する。というのは全ての人に一定の安心感を与えてくれるものだ。

この探求は終わりがないもので、その道中、より多くの人と分かち合いをしていこうと決めています。どうぞよろしくお願いします。

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