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「経営・コーポレート」と「対話・創造性」を統合する取り組み

今日のnoteのテーマは、左脳と右脳の統合とも言えるし、社会課題をビジネスとして解決するという話なのかもしれません。

思えば、10年以上前から、ビジネス文脈の経営・コーポレート(M&A)と、対話や創造性というテーマが私の中で、お互いに少し距離を取りながら、パラレルで走っていました。

そんな中、2021年から、人事の組織開発に所属し、対話・創造性を”仕事”のテーマとして取り扱うようになりました。また、コーチングを受け、学び始め、対話が創造性の発揮に役立つ実感値が上がりました。

それらをきっかけとして、「経営・コーポレート」と「対話・創造性」というテーマを統合できるような感覚を持ち始めたのかもしれません。

「仕組み(事業)・対話による創造性の回復」

本記事の概要

そこで、これまで書いたnoteの一部を、本日のテーマに沿って、ピックアップしてまとめてみます。

こうして、まとめてみることで、共感しあえる方に出会えることを期待しています。なので、何かピンときたものがあれば、目を通していただけると嬉しいです。

A.これから取り組みたいテーマ

テーマは「仕組み(事業)と対話による(個人/組織/社会の)創造性の回復」です

具体的な取り組みは、実際に試行錯誤していく中で徐々に、そして、突然わかってくることかなと楽観視しています。

1.SNS/デジタル広告に囲まれる中で、取り組みたい3つのこと

Netfrixの「監視資本主義:デジタル社会がもたらす光と影」を見てのnoteです。この番組が指摘しているSNSやデジタル広告の問題点を踏まえ、これからやりたいことは何かを書いてみているメモ。

特に気になったのが、(広告の価値はとても大きなものだが)個人データを用いた広告というビジネスモデルによって、「個人をエンパワーメントする思想を持つインターネットが、自分を自覚することを困難にさせている」「インターネットが様々な分野の民主化を促進する一方で、社会の分断化を進めていること」でした。

2.今週の哲学:会社活動を意味づける

この記事では、個人に紐づくユニークな問いや分断される社会について言及している。「いかに自分らしい問いを持つか」「分断される社会の中で、いかに繋がりに気づくか」。

B.経営とコーポレート

M&Aアドバイザリー会社や事業会社で働く中での取り組み、考え、感じるところをまとめたメモ。経営を多面的に捉えることで、システムとして捉えようとする試み。

1.経営備忘録_事業・組織・プロセス・財務という概観

アリックスパートナーズの企業を見る4つの観点(事業・組織・プロセス・財務)から、感じるところをひたすらコメントしているメモ。事業の特性・フェーズによって、組織、プロセス、財務が変わるように、会社はこの4つの観点が関係し合っていることを感じることができます。

2.4つの経営観のメモ(DX/アセット/ポートフォリオ/M&A)

「ソフトウェア時代の経営について(松本勇気さん/当時DMM CTO)」の動画を下敷きにインスピレーションを得て、まとめたメモ。

4つの経営観

3.コーポレート機能って、何かを「3つ」にまとめて説明してみる

多岐に亘るコーポレートが担当業務(機能)を1.業務プロセスの構築、2.数値管理、3.組織開発の3つに集約して、説明することにトライしているメモ。

コーポレートの三つの機能

4.経営を支える管理基盤を眺めてみよう

コーポレートの中で、特に数値周りに関する管理基盤に関してまとめているメモ。

経営基盤構築の全体像

5.財務会計と組織開発の4つステップ

財務会計と組織開発の業務を、財務/社外向け活動と会計/社内向け活動という縦軸と、プランニング・振り返りと実行という横軸にマトリックスを組んで、説明を試みているメモ。

CFO業務の4つのステップ

C.対話と創造性

このようなテーマを書き始めたのは2009年からヨガのインストラクターの資格を取得に取り組み始めた頃からだろうか。その時から、ずっと自分の中にあり続けたテーマが2021年にコーチングやマインドフルネス瞑想との出会い、人事部に所属して働いた経験につながっている。

1.実現したい未来を創るための3つのマインドフルネス・ワークをご紹介します

2021年から取り組み始めたコーチングやマインドフルネス瞑想について、それらに取り組む背景や目的はなんなんだろうと考察し、その目的に役立つ「マインドフルネスワーク」を紹介しているメモ。

気づく力を高める3つの行動

2.ミッションを考える前に読むnote - 心理的安全な場の確保、ワーク、身体感覚 -

2011年3月に書いたものを更新し続けているもの。

これからミッション(主体的な意味づけ)が益々必要になってくるということに触れつている。そして、それは「身体で感じるもの(感覚)」で「心理的安全な場を確保することが役に立ち」、「具体的なワーク」に触れている。

ミッションを取り巻く注意事項

3.いま、身体性の向上とヨガが必要な理由

今という時代を「いろいろな領域が曖昧化する」「双方向のコミュケーションが促進される」と読み解きつつ、その時に身体に着目することが役に立つと書いている。そして、身体性を向上させていくには、具体的にヨガがいいのではないかとしている。

ヨガが必要な理由

4.カイシャでなくてシャカイと繋がる時代

2012年頃の呟きを画像ともに振り返っているメモ。今考えていることとさして変わらない。同時に、それをうまく、暮らしの中にフィットさせることができない苦しさがあったことを思い出す。

5.いまコミュニティが求められる3つの理由 - 佐渡島本のまとめ(1/3) -

佐渡島さんの「WE ARE LONELY,BUT NOT ALONE. ~現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ~」という本をまとめている記事。コミュニティが求められている理由は

1.情報量が爆発的に増えていて信頼できるネットワークがキュレーション機能を果たす
2.オープンが故の嫉妬や炎上を避ける(心理的安全な場の確保)
3.情報の流れと組織構造を整合させるため(ピラミッドではなくネットワーク型)

だそうだ。

情報の流れ方と組織の形の変化

6.デザイン思考と、子ども心

明確なメッセージとして出していると言い難いメモだが、デザイン(何かの複数の要素を創造的に統合して、問題解決につなげる)ことについて言及している点が興味深い。スクラップブックのように興味を貼り付けている記事。

おわりに

だんだんと自分の中で材料が集まってきて、それらを統合的に何かの活動に活かす、そんな感覚が生まれたこともあり、過去のnoteの記事をピックアップしてみました。

感覚が生まれ始めたという段階なので、これから少しずつ具体的な言葉や活動に落とし込んでいければと考えています。

ピンときた方々と話ができていくと嬉しいです。

おしまい

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