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2019年8月の記事一覧
広島に原爆を投下した爆撃機 「エノラ・ゲイ the Enola Gay」 その名は alone から?
テニアン島を離陸したアメリカのB29 エノラ・ゲイ the Enola Gay が広島に原爆が投下してから、今年で70年余り。
第二次世界大戦の終結から半世紀にあたる1995年、エノラ・ゲイがアメリカのスミソニアン航空宇宙博物館に展示されることになり、その展示企画をめぐってアメリカで論争が起こったことがある。
アメリカが原爆を落とすに至った経緯を十分説明せず、日本の犠牲が強調されすぎている、
米デイトン市乱射事件の異様なライフル
先日のテキサスでの銃乱射事件(二十人が死亡)から24時間もたたないうちに、今度はオハイオ州デイトン市の商業施設でも乱射事件が起こった。
犯人は21歳の白人男性、死者は九人。犯人が最初に射殺したのは、自分の妹(姉?)だったという。
犯人は30秒間、数十発を乱射したあと、警官に射殺された。
驚いたのは、彼が使ったライフル銃の写真。
100発の弾丸を収納できるという、二つの大きな弾倉が目につく。
アメリカの国境問題と地球環境
アメリカ合衆国の南側国境地帯で、通訳・ボランティアとして長年活動した作家が、いま話題の国境危機 the border crisis について寄稿している。
画像では伝わりにくい国境地帯の施設の実態を、彼が体験した異様な「臭い the smell 」で象徴させた書き出しが、印象的だ。
この寄稿には、われわれの視野から外れがちなポイントが、いくつか含まれている。
ひとつは、合衆国に入国を拒否さ
「お静かに」は "Please be respectful."
「静かにしましょう」は、"Be quiet." という直接的な言い方のほかに、教室なら、"Too loud! " "No chatting! " のような言い方もある。
大きな会場で討論会をしているとき、フロアの人が大声で主張し、壇上の発言者をさまたげることがある。
そういうとき、司会者が発するうまい表現は、
"Please be respectful [on the ground(f
鉄道復権 飛行機・自動車からの脱却
ヨーロッパの夏はバケーションの季節。
せっかくの長い休暇、国外に向かう人も多く、その場合、たいていのヨーロッパ人は飛行機を使う。
しかし、飛行機は大量の酸素を消費し、大量の炭素を放出する。
そこで、スエーデンの若者を起点として、”長距離移動も鉄道で” という運動が静かに進行しているという。
鉄道は、炭素放出量が飛行機よりはるかに少ない。だが、鉄道は時間がかかる、冷房、食堂などの施設が不十分