見出し画像

「お静かに」は "Please be respectful."

「静かにしましょう」は、"Be quiet."  という直接的な言い方のほかに、教室なら、"Too loud! "   "No chatting! " のような言い方もある。

大きな会場で討論会をしているとき、フロアの人が大声で主張し、壇上の発言者をさまたげることがある。

そういうとき、司会者が発するうまい表現は、

"Please be respectful [on the ground(floor)]."

「聴衆席の人 on the ground は、壇上の発言者を尊重しましょう be respectful」と、不規則な発言を婉曲に牽制する言い方だ。

英語には、この種の politically correct (あたりさわりのない)表現がよく発達している印象がある。

「話の途中で邪魔しないで」も、公的な場では、

"Let me finish, please."

のように、相手を直接責めない言い方をするのが普通のようだ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?