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【コラム】億万長者が17時間に一人生まれている件について

みなさん、こんにちは。
株式会社Liberty 代表取締役の三上結香(みかみゆか)です。

突然ですが、昨年から暗いニュースが多いように感じますが、果たして世の中は暗いことばかりなのか?というと、そうとは言い切れないことがわかりました。

自分自身が「感じている」ことが正しいかどうかは、実際の数字やデータと照らし合わせてみるといつも明確です。

1、うまくいっている、と感じていて、実際にうまくいっている
2、うまくいっている、と感じているが、実際はうまくいっていない
3、うまくいっていない、と感じてるが、実際はうまくいっている
4、うまくいっていない、と感じていて、実際もうまくいっていない

上記の2と3は、感じていることと実際のリアルが異なっています。こういうときは、自分の感情ではなく、数字やデータに従うことを大事にしてきました。

前置きが長くなりましたが、先日書店で見つけたサブタイトルがこちら。

「史上最速!億万長者が17時間に
一人生まれている」

あれ?経済は停滞気味なのでは?店舗をたたんだり、撤退したり、倒産したり、そういうニュースばかり耳にしていましたが、もしかするとそうではない、、、?

なんと、2021年は史上最多、最速で新しいビリオネアが生まれた年だそう。

思わず手に取ってみた雑誌ですが、とても面白かったのでオススメしたいと思います!

1、ビリオネアは世界に2,755人いる!?

「ビリオネア」とは、10億ドル以上の資産をもつ億万長者の方々です。日本のサラリーマンの生涯年収が約2.5億円だとすると、400人が稼ぐ金額を資産として保有している人たちだということですね。(なんてざっくりな。)
フローの収入ではなく、資産だということもポイントかと思います。

この本の中で、2021年版のビリオネア世界ランキングが公開されていて、誰がランクインしたかを1人ずつ見るのももちろん面白いですが、ここでは人数の変化を。

35回目の米フォーブス誌による世界ビリオネアリストの数は前年から660人増の史上最多2755人に上った。亡くなった人や、リストに返り咲いた250人を除いた493人が新たにリストに加わったビリオネアで、これも史上最多だ。大まかに言って17時間に1人のビリオネアが誕生したことになる。

各国での状況に差はあれど、世界で豊かになっている人が増えているということは、同じ時代に生まれて、資本主義社会に生きている以上、豊かになれるチャンスがあるということ!
未来はとっても明るいなと感じました。

2、日本人のビリオネアは、49人!

今回のリストでやはり見入ってしまったのが、日本人のランキング入り。

29位 孫 正義(総資産4兆9940億円)
31位 柳井 正&一族(総資産4兆8510億円)
62位 滝崎 武光(総資産2兆8380億円)
274位 永守 重信(総資産9570億円)
                 ※敬称略

本屋のビジネス書の棚でよく目にする方々ばかりですね。62位の滝崎氏は、実業家でありソーシャルビジネスコミュニティ・ワクセル主宰の嶋村吉洋氏も尊敬されている方で、メディアに出られないので目立ちはしませんが、数字でみると実績が明らかです。

さらに、今回初めてビリオネアにランクインした人が14人いるとのこと!
数字というわかりやすい指標から、世界で戦えるチャンスがあるということを証してくださっていることがわかりますね。

3、ビリオネアが多い国トップ5は!?

気になる世界のビリオネア分布図も、もちろん掲載されていました。

1位 米国 724人
2位 中国 698人
3位 インド 140人
4位 ドイツ 136人
5位 ロシア 117人

数字を見ると、まもなくアメリカに中国が追いつきそうですね。国土が広い大国がランクインしている中で、ドイツだけ小国で4位にランクインしている理由も調べてみると面白そうです。

世界レベルでみると、日本人のランクイン率はまだまだ少ないです。上記のランキングを見ると、経済大国と言われているのが過去だった、と言われてもおかしくないくらい、伸び代があることがわかります。

今回、掲載されていたさまざまなランキングには、実際の総資産額はもちろん、どのような業界でランクインしているのかなど、細かいところまで書かれていました。

興味がある方は、最後にリンクを載せておきますのでぜひ手に取ってみてください!

まとめ

冒頭にも書きましたが、実際の数字、データをみて物事を判断することは何事においても重要だと感じます。今回の数字は、暗いニュースをすべて吹き飛ばしてくれるくらい、私にとってはインパクトがあって、さらに仕事が頑張りたくなる数字でした。

ただし、例えばこのランキングをみて、「日本にいるとチャンスが少ないから、今すぐビリオネアになるためにアメリカに行きたい!」などと言って、単純にアメリカに行けばいいかというとそうではないと思います。(当たり前ですが。)

何も動かないよりも動いた方が良いですし、どのような環境に身を置くかはもちろん重要だと思います。しかし、何よりも重要なことは、ビリオネアに値する自分自身を育むことだと思うのです。

アメリカンドリームを狙う前に、アメリカンドリームというチャンスが自分の目の前にきた時に、それを今すぐに、そして最大限活かせる自分であるかどうか、にこだわってみるのはいかがでしょうか。

私も今やっていることをしっかりと形にして、新たな目標に向けてやるべきことを虎視淡々とやり続けます。未来のビリオネアランキングに、仲間と入ること思い描いて。

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