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事業がサスティナブルに発展し続けるために必要な「多様性」について考える
みなさん、こんにちは。
株式会社Liberty 代表取締役の三上結香(みかみゆか)です。
今日は「多様性」をテーマに筆を取りました。
表題の通り、私は経営する上で、サスティナブルに事業を発展させることを常日頃考えています。そのために日々さまざまなことを多岐にわたって取り組んでいますが、今回はその中でも「多様性」「ダイバーシティ」についてご紹介します。
LibertyとSDGs
株式会社Libertyは、SDGsの達成に貢献すべくさまざまな事業を展開をしております。地球にやさしい、エシカルで、サスティナブルな取り組み。
さらにはコーポレート部門としても、特に下記の3点をメインに取り組んでいます。
SDGs 8 働きがいも経済成長も
SDGs10 人や国の不平等をなくそう
SDGs17 パートナーシップで目標を達成しよう
「多様性」は上記の目標達成に欠かせません。
弊社の強みは「人」であり、まさにその「人」の採用において「多様性」を重んじることで目標達成に貢献しています。
「商売は人である」
ベンチャー企業として売上・利益を上げ続けるのはもちろん、さまざまな企業とコラボしたり地域活性化にも貢献できているのは、一緒に仕事をする「人」にこだわっているからです。
年齢、性別、国籍、学歴問わず
弊社では、一緒に働く仲間のことを、共にビジョンを実現するパートナーとし、リファラルでの採用活動を行なっています。
現在、一緒に仕事をしている方は、学生から社会人になって間もない方々、自分の両親を超えるような年齢の方、など年齢がさまざまです。
性別も男女問わず、そもそも、性別という分類すら用いていません。私の親友であり仲間でもあるパートナーもジェンダーレスですが、人として尊重しているためそのことが何か特別であることは一切ありません。
さらに、私自身は日本国籍ですが、韓国、中国、アメリカ、ブラジル、イタリアなどさまざまな国籍を持つ方とも仕事をしています。
学歴に関しても、高卒の方から大学院卒、MBA卒などさまざまです。採用の上で学歴で判断されることはありません。むしろ、あらゆる学歴の方がいるおかげで、どんな方でも働きやすくなっているのが現状です。
「違う」ことを特別視するのではなく、「多様性」を受け入れ、尊敬する気持ちがあれば、誰とでも志高く対等に質の高い仕事ができることを実現しています。
努力に応じた対価、報酬
私たちは、年齢や性別、国籍や学歴になどの違いによる基準ではなく、それぞれの努力に応じた報酬体系を徹底しています。
厳しいかもしれませんが、仲がいいから、付き合いが長いから、経験値があるから、といった情を成果や報酬に持ち込むことはありません。
それは、よりよいサービスをお客様に提供するために必要な、健全な競争を生むためです。また、働く仲間がフェアであることを守るためです。
実際、弊社では、若く、学歴の低い人の方が役職のある仕事を任されていたり、高い収入を得ていることも多数あります。そして何一つ問題なく成果を上げています。
「多様性」を認めることと同時に、判断基準を成果に限定しているからこそ、質の高い仕事を実現しています。
今後の採用活動について
弊社がリファラル採用を取り入れている理由は、いい人財はいい人財から入ってくることを強く信じているからです。
「類は友を呼ぶ」ということわざにもあるように、信頼できる人からの紹介に勝るものはないと考えます。
一方で、人財の確保だけでなく、むしろそれ以上に、いい人財が長く活躍したくなるような組織であるかどうかも重要です。
私たちは、引き続き、いい人財が活躍しやすいような場を提供することに徹します。
志を持つ仲間が活躍している姿を見ることこそ私の喜びですので、今後も、志を持つ方々と共に仕事をしていきます。
さいごに〜誰一人取り残さない〜
SDGsのテーマである「誰一人取り残さない」。
この言葉で、私が真っ先に思い浮かぶ仲間がいます。弊社のデザイナーの1人です。
彼女は数年前に出会った頃は病気がちで、外に出るのもままならず、メンタルをコントロールするために薬を飲んでいました。食事もまちまちで身体は小さく、暑い日にはすぐにダウンしてしまうような状態でした。
そんな状態だったため、当時の私は、彼女をデザイナーとしてアサインし、仕事を任せることに正直不安がありました。
しかし、彼女の志、やる気、想いに心を打たれて仕事を任せたところ、なんと、今では仲間の中で一番を争うくらいのハードワーカーとして活躍するようになったのです。
出会ってしばらく経った頃、なにかの帰り道に2人で歩きながら、彼女が嬉しそうに私に報告してくれたのを今でも覚えています。
体調が良くなった。こんな風に元気になるなんて思ってもみなかった。これで母親をもっと大事にできる。毎日が楽しくなった。嬉しい。感謝している。
私は彼女と初めて出会った時を振り返って、あの時、目先の状態や状況で判断することなく、彼女の可能性を信じて本当に良かった、と思いました。同時に、彼女を紹介してくれた仲間の想いを信じて良かった、とも思いました。
さらには先日、彼女の大事なお母様や親族の方にもお会いし、ご挨拶することができました。彼女の努力や成果を報告し、彼女を預けてくださったことへの感謝を直接伝えられたことは本当に幸せでした。
今の彼女を見ると、昔、病気がちだったことが本当に信じられません。志のある人は必ず輝く。
つたない文章になりましたが、私たちは今後も彼女のように、いい人財、そして志を持って輝く仲間と共に精進してまいります。
いつも最後までお読みいただきありがとうございます。
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