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これが『具体と抽象』?

『具体と抽象』という本を読み終わったとき、副題のとおり”世界が変わって”見えました。見えていた景色の色が濃くなりくっきりしました。スーッと入る文章の割に学び過多で放心状態でした。

それから意識して過ごしてみるも、具体化するにも抽象化するにも語彙と知識の無さに直面…なかなか上手くいきません。


ゆるりと続けていたら「もしやこれが『具体と抽象』?」と思うことがありました。



苦手① ゲーム(ポケモン)

息子の希望により、ポケモンのバイオレットというゲームをやるようになったのですが、息子と一緒にやっても開始10分ぐらいで睡魔15分ぐらいで居眠り(息子ごめん)。

戦う相手のタイプやら攻撃やら威力やらHPやら、様々なことを考えるらしいがわけわからん。相手によって自分のポケモンを変えたり技を変えたり…わけがわからん、眠い。ポカンとしていると息子が説明してくれるのだが、さらに眠くなる(ごめんよ息子)。ポケモンを楽しめる人は頭がいいと思う、すごいなぁ…。


苦手② テーマパーク

息子の希望により、テーマパークに行った。各アトラクションの内容と待ち時間、各パレードの時間と追加料金、食事のジャンルと料金と客席数、等等等等「もう無理!」とお手上げ。地図を読むのも苦手で、現在地は分からないし行きたいところにはたどり着けない。

息子は決めるのが早く地図を読むのは得意中の得意(旅先でも迷子にならない)。「これだけはしたい」とハッキリし、待ち時間等の状況も加味して即断即決即行動。わたしは息子に付いているだけだった。


共通するモノは?

テーマパークの帰りの電車、車両には私たち親子だけ。車両を隅々まで観察する乗り鉄息子を眺めながら「テーマパークの何が苦手なんだろう」「苦手といえばポケモンも苦手だな、共通点はあるのか?」と具体と抽象を試みました。

💡💡💡

複数の条件を比較検討し決断すること、だ!

💡💡💡


ゲームは、テトリスやぷよぷよなど、目の前のことをどうするか、なら楽しめる。
テーマパークは、行き当たりばったりなら楽しめる。

旅行の計画をして準備するとかも苦手だな、、行きの移動手段と宿を確保するぐらい。これは関係…あるのか??

合っているのか少し不安だけど、合っているとしよう(えっ)。


これから

ふわっと考え始めて共通点を見つけられて嬉しかった。電車に乗る前と後では世界が変わった、世界が明るく見えた。

具体と抽象、すぐには上手くいかないけれどこれからも続ける。このスキルが上がればより生きやすくなる。はず。


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