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福祉センターでハンドドリップ&ハンドピック講座を開きました

茨城県取手市のふじしろ図書館の一角に今年オープンする「ふじしろ図書館喫茶室」。(コロナ禍のためオープン時期未定)ここで働くスタッフさん達のために珈琲の淹れ方&ハンドピックをレクチャーしてきました。

珈琲を淹れるのは同じく取手の藤代にある「障害者福祉センターふじしろ」の利用者さんと職員さん。福祉センターの正面にある別のカフェ(コロナ禍のため休業中)を講習会場としました。

※ 写真の撮影・掲載許可をいただいております。また、利用者さんと職員さんの顔にぼかしを入れています。

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カフェのコンセプトは「コーヒーが出てくるのが取手で一番遅いかもしれないお店」。提供にスピードは求めない、ゆっくり丁寧に美味しく淹れられる方法を、という事でネルドリップをご提案させていただきました。

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ヤマドリ店主がお手本を見せ、カフェ担当の職員さん達がひとりひとり実践。皆さん緊張な面持ちでゆっくりじっくりとネルに向き合っていました。

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お昼ごはんを挟んで午後はヤマドリ助手によるハンドピック講座。
ここの利用者さん達は大豆の選別経験があり、得意な作業だと聞いていたので、基本的な説明や欠点豆の一覧の他にハンドピックのコツを盛り込み少し実践寄りの内容にしました。

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豆は違えど、珈琲豆の選別も皆さんとても熱心です。欠点豆を見つけては「ねぇ、これは?」「これはどうですか?」「見て見て」と引っ張りだこ状態。

並行してヤマドリ店主と一緒にネルドリップの練習も続行。もう少し練習したい方やハンドピックは興味ないなぁ~という方に入っていただきました。
※ハンドピックは興味がある・無いという意味も含めてとても人を選ぶので、ヤマドリ的には引き留めない方針です。

あっという間に3時が過ぎ、講習は終了、利用者さん達が帰る時間となりました。片付けをしていると、外から「さようなら~」「さようなら~」と賑やかな声がします。講座の仲立ちをしていただいた方によると「ここの施設すごいですよね。職員さん全員でお見送りするんですよ。

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最後にオープン予定のふじしろ図書館喫茶室の中を特別に見せていただきました。公共施設とは思えないオシャレな空間でカウンターの窓から土手が見渡せるようになっています。

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また、珈琲を淹れるためのお立ち台的なスペースもあり、将来ここでハンドドリップを披露すると思うと感慨深いです。オープン直前にもう一度レクチャーに伺うのが楽しみです。

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ふじしろさんが作成した当日の記事はこちら。

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