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将来の夢が『お母さん』だった頃の話

高校生くらいまで、私の1番の夢は、
『お母さんになること』でした


幼稚園に通っていた頃から小さい子が大好きで、担任だった先生のことも大好きで、
大人になったら保育士か幼稚園教諭になりたいという夢を持ってはいたのですが、

1番1番なりたかったのは、『お母さん』でした



以前も書かせて頂きましたが、HSC気質が強く、極度の人見知りだった子ども時代の私は、何に対しても、とにかく自信が持てない子どもでした
今になってみると「何をそんなに?」というくらい、人に対して怯えていました笑
何故か、周りの人から疎まれているのではないか?不快に思われているのではないか?といつも不安でした


そんな感じで、人が苦手で自信がなかったので、
自分が将来誰かと結婚して子どもを授かるということが、とても難しいことだと、なんなら無理だろうと、真面目に思っていたのです



誰かに、『生涯ただ1人』と選んでもらえることってすごくないですか?
それが結婚するっていうことで、
オンリーワンになるっていうことで、
……すご!!!

そんなオンリーワンになれる自分が、全く想像できませんでした



でも、前述のとおり、子どもが大好きだったので、
「あの愛くるしい命を、自分の手で育てたい」
「誰かと結婚することは難しいかもしれないけど、いつか子どもがほしい」
「お母さんになりたい」


と、願ってやまなかったのです



ちょっと思春期を拗らせていたとこありますよね笑

ただ、そうやってたまーに子どもの時のことを思い出して、今の私を鑑みると、今の私って幸せのかたまりだなって思うのです

子どもの時、無理だと思っていた誰かのオンリーワンになれて、
かわいい子どもが2人も生まれて、1番なりたいものだったお母さんになれて、
なんならもう一つの夢だった子どもを相手にする仕事にも就けて…




なぜだか気持ちが落ち込んでしまう時、
なんだか疲れが抜けない時、
いろんなことが不安で堪らなくなる時、

定期的にこういう時が襲ってくるのですが
(今コレ)、
こうやって昔を思い出して、
“今”に感謝を忘れずにいたいなと思います


オンリーワンに選んでくれたパパくん、
元気に生まれてくれた子ども達、
生んでくれた両親、

本当にありがとう!


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