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手を見てボロボロ泣いた思い出

友達の赤ちゃんが産まれました☺️

コロナがなかなか落ち着かず、会えてはいないのですが、写真を見たらちっちゃくてちっちゃくて…かわいかったぁぁ〜🥰❤️


ちっちゃな赤ちゃんを見て思い出した、息子出産時の思い出を書いてみようと思います



息子妊娠時は初期の頃、何度か出血があり、毎回恐怖でガクガクしながら病院に走りました
特に原因がわからず、いつもエコーで赤ちゃんが元気なことを確認し、「不安なことがあったらとにかくすぐ病院へ」とお医者さんに言われて帰る、ということをしていました


中期になると出血はなくなり、つわりも落ち着き、安定はしたのですが、胎動が感じられるようになるまでは、つわりがないことが逆に不安という状態に陥りました笑
「つわりないけど、赤ちゃん元気だよね?ちゃんと育ってるよね?」
と怯えて過ごしました


後期になると胎動が感じられ、それも男の子らしく、超激しい胎動だったので、元気に育っていることに少し安心できるようになりました
でも、今度は「あんまり動くとへその緒が絡まるとか言うし…」とか「初期の頃知らずに好き放題食べてたけど、子どもの体に何か問題が残っていたら…」とか次なる不安がやって来ました



そんなこんなで、怯えながら過ごした妊娠期間でしたが、息子は母の不安をよそに元気に大きくなり、3000gという超平均的な健康サイズでしかも超可愛く(笑)、産まれてきてくれました😭❤️


産まれたら産まれたで、また新たに不安や心配やいろいろなものに苛まれるわけですが…今回は割愛





産まれた息子を産院でお世話し始めてしばらくは、産まれたー!と感動することもなく、ミルクのあげ方がわからないとか、オムツを変える時どれくらい足を引っ張ったらいいかわからないとか、ヒーヒー言いながら過ごしたのですが、


産まれてから3日目、少し勝手がわかって来たのでしょう…ちょっと余裕が出て来たようで、抱っこしながら、ふと、息子の全身をまじまじと見ました


そして、息子のちっちゃい手と私の手を重ねてみた時に、自分でもびっくりしたのですが、

産まれてきた…元気に生きている…

と、ボロボロボロボロ泣きました(今思えばザ、産後の情緒って感じですが笑)


なぜ手だったのかよくわからないのですが、
ちっちゃな手がしっかり動いていることに、息子の誕生と健康をすごく実感させられ、ものすごく安心したのです





妊娠期間中の不安感って、自分にしかわからないものだと思います
出産という体験をした自分の母や友達とは、なんとなく分かち合うことはできるかもしれませんが、
楽しみや喜びだけじゃない見えない不安感は、自分にしか抱えられないもののように思います


そんな10か月を一生懸命頑張った世界中の母、本当にえらいです

本当にお疲れ様!!おめでとう!!



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