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バイタルを撮る。

 こんばんは!看護学生カメラマンのyumiです。 

 一眼でもスマホでも、写真を撮る人は多いと思います。 
みなさんはどんな写真を撮りますか? 

 私は「人」の写真を撮るのがすごく好きです!

 看護で、体温や血圧、脈拍などの測定をすることを「バイタル(バイタルサイン)を採る」といいます。
バイタルサインは生命兆候のことで、その人の「今」の状態を知るための大切な指標です。 


写真でも「バイタルを撮る」ことを意識しています。

撮影自体を楽しんでもらうのは勿論ですが、 
その写真をふと見返したとき、当時の様子がふわっと蘇ってくるような、
その写真を友達や家族に見せたとき、その場の様子が生き生きと伝わっていくような、 そんな写真を撮りたいです。 だから、「バイタルを採る」ように「バイタルを撮る」のがモットー。
もう2度と来ることはない「今」をぎゅっと「写真」につめこんで、カタチにする。
そうすることで、「大切な今を将来の自分に向けて贈る」「その場にいられなかった人にも想いを共有する」ことができる。

人間は忘れる生き物だけど、どうしても忘れたくない大切な「今」を残して伝えることを写真は可能にしてくれます。


私の写真を見た人が言ってくれたこと。

先週、芸術系の先生とお話をしてきました。 
その時に「ゆみさんは瞬間を捉える力があるね。いい表情の写真を残したい時、「いい!」って思ってからシャッターを押すのでは間に合わない。人をよくみて、「いい!」になるほんの少し前にシャッターを押せているからこそ撮れる写真だ。その感覚が良い。」と言われました。 

また、「戦略的大学生活のススメ vol.28 写真/カメラ」の時に、ある人が「ゆみの写真は、写真からファインダーを覗くゆみの姿が分かる。写っている人の表情でゆみが撮った写真って分かる」って言ってくれました。

撮影の時にその「今」を捉えること、人に寄り添うことを特に拘っているので、色味でも構図でもなく、撮る側の姿や写っている人の表情について言って貰えたことがすごく嬉しかったです! 

これからも看護で培っている「人をみる力」を生かして、そっと人に寄り添い、「今」の想いをぎゅっとカタチに残していくお手伝いをしたいと思います。



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