誰にも負けないものを作る


なんでもいいから誰にも負けないものを作る。
私だけの唯一のもの。なんでもいい。
練習の時の声、練習量だっていい。
体育館に着く早さでもいい。
自分が居なかったら、
あれ?なんか今日変だな?なんか今日違くない?
と周りが気付くような事があるといい。
練習が静かになったり
大きな声の挨拶が聞こえなかったり
得点が伸びなくなったり
ディフェンス力が落ちたり

リバウンドが取れなくなったり
チームに安定感がなくなったり。
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ほんと、なーんだっていい。
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ちなみに私は、中学生の時は朝練に行く早さは女子で一番だったなぁ。シューティング嫌いだったし、ほんと早さだけだった。笑 
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誇れたもんじゃないんだけど。笑笑
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早稲田の時は直前に来てすぐ帰るNo.1
バイトも掛け持ちしてて忙しかったしね。笑 

テーピング巻かないで(怪我してない時は)ほんと練習の15分前に部室着いて着替えてバッシュ履いて練習してた(今じゃ考えられない)
だけど、これで毎回ちゃんと怪我なく集中して練習をこなしてベストパフォーマンスでやれなきゃ今誇れてないからね。当時凄いね、若さってすごいね。笑
すぐ来てすぐ帰ってたけど練習中はちゃんと集中してて。練習後の帰宅途中かバイトへの移動時間で、ノートに練習メニュー細かく携帯のメモに書いてたからね。
そんな順番に覚えてないよ!って思うでしょ?
そーなのよ、メニュー単品では覚えてないの。でも私は、電車の中で目をつぶって挨拶した後の自分がコートのどこ向かったか、何をしてって言うのを時系列で思い出して毎回ノートに書いてたよ!あ、挨拶した後エンド行ったなぁ、終わった後2ガードに並んだぞ?何やったんだっけ?とか。そんな感じで。イメージ湧く?
各練習の種類も事細かく書いてあったよ、当時のやつ。わからなかったら、チームメイトに連絡してその日のうちに必ず書いてたな。
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トヨタの時は1.2年目は余裕なくてまじでほんと何にも考えられなかった。笑 当時は練習量も凄かったし、仕事も要領悪くて(自分が悪い)大変だったからね。笑

でも3.4年目はちゃんとこのチームで何がno.1なんだろう?って考えた時に身体の強さ だったんだよね、他のセンターの人は身体が細くて器用なプレーヤーが多かった。私は器用ではないし、、、他のセンターに比べて自分が一番になれるものってなんだろう?同じチームの他のセンター陣にらマッチアップしててスルスル器用に得点を決められる、自分は取りきれない。確実に得点力で負けるとなったらディフェンスしかない!!!と思いました。
あとはチームをずっと控えで見てて、チームの弱いところが相手のビックマンを自由にさせ過ぎてるところだと思ったのです。(完全に個人的な目線です、当時)
ビックマンに対するディフェンスは簡単じゃないし、凄く体力がいるし、パワーを無駄にしないようにディフェンスするには頭もいる。

センターに対するポストの1on1の守り方は桜花で基礎を教わってたので抑えることができる。でもそれをやりながら、周りをヘルプしたり、三線になることが多いからひたすら周りに声かけ続けたり、とか考えてみると意外と仕事がかなり多いセンターのディフェンス。
チームプレーやほかのチームの弱み、仲間の各選手の特徴(例えばドライブに弱く、抜かれやすいとか)相手の各選手の特徴(単独よりは誰かと絡んだ後にゴールアタックしやすいなど)も把握してディフェンスをする。それが楽しかったなぁ。
試合前には相手について研究に次ぐ研究をしたなぁ、、、

常に仲間の弱み強みを把握しようと練習をやっていたから、楽しかったし、いつしかトヨタの時ビックマンのディフェンスに関しては、チームの誰より守り切れる自信があった。(実際は違ったかもしれない)だからレギュラーシーズン中ビッグマンのいないチームにDNPでも、全然平気だったなぁ。
腐らないで出番を我慢できた。ビックマンがいるチームになったら出れるってわかってたし、自分の仕事、その仕事をするタイミングを分かってたし、そのくらいの自信をつけていたから。
当時、落ち込むことも多かったけど、、、出れなくて落ち込んだりするなんて甘いよ!って私は自分に言い聞かせてたかな。落ち込むくらいなら、唯一無二極めて、誰が見ても「いや、普通に丹羽出した方がいいだろう」って思わせたら勝ちじゃん!って。思ってました。

羽田の時のNo.1はトヨタからのディフェンスと確実なスクリーンだったかな。私的に。このスクリーンの話したいな。凄く語るけど。

唯一無二ってかけがえなくて
替えが効かないから
存在意義を、感じられて
きっとそれが自信になる。
と、思っています。
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自信がつけばね、焦らないと思うんだよね。何事もだけど。自信がないから焦るし、不安になるのかなって。(個人的に)
だから、まずは自分を納得させる自信をつけて欲しい。そのためにも、唯一無二になる努力をして欲しいです!なんでもいい。ほんとなんでも。小さい事から。
替えが効かないからこそ良くて必ず自信になると私は思うから!

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