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やぐま
2024年10月20日 23:53
くりぃむしちゅーの上田さんの番組に出演した。イジられてツッコミを叫びながら、全身を血液が駆け巡るのを実感した。休憩になり、スタジオを抜け出してバイキングの料理を取り分けるが、目を離した隙にオカズを盗まれて白米だけが残っていた。腹を立てながらスタジオに戻ると、上田さんが大きなコーフロスティを袋のまま食べていた。何か買ってきますよと伝えると、俺はお前の背景が全部嫌いだとイジられて、大満足していたところ
2024年10月19日 23:47
14時に中野駅到着。15分ほど遅れてくるというLINEが届いていた。綺麗なトイレを探して北口改札を抜けて左側に進んだが、サンプラザは改修中で柵に囲われていた。隣の市役所の方へ歩くと、今度は移転の貼り紙がされていた。仕方なく線路を潜って駅の反対口へ行き、新しく出来た大きな住友ビルに入る。自動ドアを潜って奥を探すがトイレは見つからず、5階のメディカルフロアは一つしかない男子便所に列が出来ており、チェー
2024年10月18日 22:59
正午過ぎ、上司が倉庫で作業に出ていたので一人で事務所を留守番していると、玄関のインターホンが鳴った。このビルはオートロックなので玄関のインターホンが鳴るのはおかしい。暴漢かもしれないと周囲に武器にできる物を探しながら少しずつ扉を開けると、ビルの管理会社を名乗るひ弱そうな男が立っていた。男は電灯の壊れたトイレを応急処置すると言って、ガサゴソとトイレで作業し始めた。5分ほど経って脇から覗くと、便器
2024年10月17日 23:56
何故か起きられて出社。捗らないながらも仕事を仕上げて、昼食を早めに摂って事務所を出発する。神楽坂から大手町まで出て東京駅から川崎まで南下した。川崎駅構内で維新の会の演説を横目に見ながらバスで尻手方面へ。Google MAPをもとに作家宅付近までは辿り着いたものの、玄関が見つからず10分ほど彷徨って、やっと一本奥の細い路地に表札を見つけた。インターホンを押すと首に保冷剤を巻いた作家が現れて、わざ
2024年10月16日 23:56
しっかり寝坊して遅刻。昨夜プールで身体を使い過ぎてしまったせいで久しぶりに筋肉痛になった。しけた気持ちで出勤。新しい企画がはじまったが、コツを掴めず、思うように仕事が捗らなかった。咳がまだ治らないままなので喋るのも嫌になる。選挙が告示されたので杉並区の立候補者を検索してみた。今回は自民・立憲・維新・参政から4名が出馬しているようだった。本当に誰にも入れたくない。そもそも地域ごとに代表者を選
2024年10月15日 23:46
ひとつ前の企画の頃から、企画書の文章作成を任されるようになった（ひと悶着あってではあるが）。私の文章力が認められたというよりも、上司が面倒臭くなってしまったといったほうが正しいが。そのため、ChatGPTにお世話になる機会が増えた。ChatGPTは表現の改良にとても役に立つ。意味の捻れた言葉もGPTに添削させれば一瞬で仕上げてくれるし、言葉の断片をひたすら膨らまさせればアイデアをまとめてくれる
2024年10月14日 23:51
朝から喧嘩をしてしまった。目覚ましが鳴ってうつらうつらしていると、隣から「ケーキ買いに行こうって約束したよね」と声が聞こえてきた。そのまま勝手にカーテンが開かれてYouTubeの音声が流れてきたので、思わずうるさいと言ってしまった。その後布団から出たものの、そこで癇に障るひとことを言われて、ついに我慢の限界に達してしまった。私は怒り、恋人は出ていって、私は不貞腐れて二度寝した。1時間ほどして起
2024年10月13日 23:36
今日は昼から予約してあった病院へ。診察室に入ると生年月日と症状を言わされる。風邪をひいたあと咳だけ残っていると伝えると、「よくある症状ですね」と言われた。医師は滑舌の悪い早口で、よくなるかはわかりませんが仕方ないので処方します、と目を合わせずに喋った。私は待合室のソファに戻るとすぐさまスマホを取り出して、ためらいなくGoogleに悪評を書きこんで、それでも収まらずに受付の女性に懇々と文句を伝えた。
2024年10月12日 22:13
10時起床。昨夜は強いほうの薬を飲んだので、まだ頭の中の霧が濃い。病院の予約を10時ちょうどに入れていたので既に遅刻確定だ。へこへこ謝りながら診察券を手渡して、診察室に入ると担当女医もボサボサの髪を縛っていた。スーパーに寄って帰宅しても猛烈な眠気は収まらず、身体はベッドへと吸い込まれていった。少しだけのつもりだったが目覚めると14時で、うつらうつらしている間に16時になっていた。3週間分の疲労が溜
2024年10月11日 22:16
午前中に外で諸用を済ませて、昼食を買いに入った弁当屋で、弁当をセルフレジに持っていくと、「レシートが出るのを確認する前に立ち去るな」という貼り紙が目に入った。どうしてわざわざ自分で会計させられて、そのうえ不正を疑われねばならないのか。モヤモヤを飲み込みながら端末にクレカを挿し込むと、エラーが発生して店員が飛び出してきた。だったらはなからセルフレジなど導入するな。昼食を食べて仕事を始めたものの、
2024年10月10日 23:37
朝、事務所に入るとリュックを置く前に上司に話しかけられた。昨夜私が事務所の二重鍵のうち片方を閉め忘れてしまい、朝から悪戦苦闘したというクレームだった。謝りながら笑ってしまった。そのまま、怪文書の騒動についての話題になった。昨夜私が弁護士に相談した結果がとても気になっているようだった。私は聞いた内容をそのまま、なるべく穏やかに伝えた。上司は平静を装いながら、まるで自分に言い聞かせるようにポジティブな
2024年10月9日 21:39
数日前から営業していた作家から折り返しの電話がかかってきた。断りたいという内容だったので話を掘り下げてみると、弊社のSNSがダサいとか、他の出展者のレベルが低そうとかあれこれ要素を挙げてきた。終話後上司に「断るにしても貶め事を直接伝えてくるクソな作家だったので嫌いになる前に電話を終わらせました」と報告すると、事態が大きくなる前でよかったと返された。ホッとひと息ついたところで再び携帯が鳴ったので出る
2024年10月8日 23:56
仕事終わり、吉祥寺の吉野家で牛皿定食を注文した。5分も経たずに到着した御膳には牛皿・ご飯・味噌汁・生卵が配置されている。まず牛皿に箸付けて、ご飯と交互に口に運んでいく。身体が食事に慣れてきたところで味噌汁に口をつけた。味噌汁は海苔と葱の風味がご飯の香りをよく引き立てる。白米が半分ほどに減ったあたりで溶き卵を勢いよくご飯にかける。生卵のとろみと牛皿の肉汁が混じるのを口いっぱいに感じて、味噌汁の温かさ
2024年10月7日 23:24
朝、浴室でハミガキをしていると口の中から「ガリッ」と響き、遅れて足下から「コツン」という音がした。詰め物が取れたようだ。「どれどれ？」と口内を指で触ってみたが、指先から伝わる尖った硬い物がカーブ状に並んでいることの不思議が勝ってしまい、異常は発見できなかった。足下にも詰め物は見つからず。もしかすると流されてじったのかもしれない。急いで支度して先に部屋を出ようとしていたら恋人も一緒に付いてきた。
