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背中を押す

中1と中3の娘の父親です。
昨日書いた「長女と次女が反抗しませんように」という短冊への私の願いを次女が見て「反抗しませんようにって」と一蹴されたじゃまおじです。
#余計に反抗を助長する結果に

娘たちが通う中学校では昨年に引き続き新型コロナの影響もあって今年も9月に運動会をするそうで、そろそろ応援団と応援団長を決めるみたいですが、担任・副担任からは「団長しない?」と長女は誘われているそうです。

一昨日は「応援団長やろうかな?」と言っていましたが、昨日は「やりたくない」に一変。
理由を聞いてみるとクラスの男の子に「女が団長だと盛り上がらなさそう」と言われたそうです。世の中、ジェンダーの問題がこれだけ取りだたされているのに・・・。

以前に社外研修でドラッカーの「生まれついてのリーダーなど存在せず、リーダーとして効果的にふるまえる習慣を持つ人間が、結果としてリーダーに育つのだ。」という言葉を聞きました。
みんなに指示してもらえている状態だと団長をやりやすいのは分かります。
ただ、立場や環境が人を育てることも知っています。
おそらく言葉でどんなに説明しても、長女は理解はできても納得はできないだろうなと思って「立場が人を育てるんだからやってみたら」と昨日は言えませんでした。

長女の背中を押すことを躊躇した自分を振り返ると「人の可能性を信じて応援できる人」とは程遠い自分だったなと思います。

最終的には長女自身がどうしたいかを決断することが必要です。
でも、背中を押してあげることをためらう必要はなかったのではないだろうか。
背中を押してあげる・応援することには責任もともなってくるとも思います。
でも、ここでリーダーシップを発揮する立場を長女が経験することは彼女の今後にとっても大きな財産にもなるはずです。

『応援することの責任も自覚し、それでも人の可能性を信じて応援し続ける人』に自分はまだまだなれていないけど、できることから少しずつ、そこを目指していこうと思います。
まずは長女の背中を押してあげることから。

七夕は過ぎましたが
長女が応援団長になりたいと言えますように

余談ですが、いつになったら皆さんのように美しく、分かりやすい分が書けるようになるのやら。。。
こんなにくだらない文を最後まで読んでくださった奇特な方、本当に、本当にありがとうございますm(_ _)m


では、また✋

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