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忘れられない何気ない一言~次女編~

昨日、長女からの忘れられない何気ない一言を書いたので、今日は次女からの忘れられない何気ない一言を書いてみようと思います。

昨日の長女編は何気ない一言で勇気づけられ、元気づけられたという話でしたが、次女からの一言は私の中ではただただ楽しい記憶です(笑)

「パパは歩いてきてっ!」

次女は現在小学6年生。

少し前、これとは別に、過去に次女に対して私が発した言葉を悔やんでいることを書いてみました。

もちろん、その後もこのことを覚えているかどうかなんて本人には聞けていないし、関係性が何か変わったわけではない。

でも、少しだけ接し方(かける言葉)は変わったかなと自分自身では思っている。

次女は人のお世話をするのが好きで、面倒見がよくて、優しい。父親には厳しいけど(汗)

勉強に対しては自信がないみたいだけど、そんなことはない。

長女よりませている(死語?)ので、長女よりも身だしなみには気をつかっている。

 

2014年4月27日。そんな次女が年長(5歳)のとき。

この日、初めて自転車の補助輪をはずした。

当時は大阪に住んでいて、家のすぐ前が坂道だった。

補助輪をとってすぐに、この坂道を使ってバランスをとる練習をしたところ、なんと1回目でバランスを取り、ペダルをこぐことができた。

長女は平たんな場所でさんざん練習させて、やっと乗れるようになったのに(汗)

次女は2秒で乗れた。

次女の運動神経の良さなのかもしれない。

父親譲り?!

母親は「私に似てる」って言っていた。確かに瞼が一重は一緒だけど…。

忘れられない一言はこの数日後の出来事。

娘2人と私の3人で近所をサイクリングに行くことになった。

サイクリングのはずなんだけど、次女から出てきた言葉は

「パパは歩いてきてっ!」

???????

サイクリングだよね?

自転車に乗るのがサイクリングだよね??

腑に落ちない私は「なんでサイクリングなのにパパは歩いていかないといけないの?」と聞いてみると

「私がもし、自転車でこけたりしたら誰が自転車を押して帰ってくるの?パパはその時のために歩いてきてっ!」

なるほどっ!と納得しつつ、5歳児なのにこの危機管理能力の高さに感心した(笑)

このことを会社で話したら笑われると同時に「娘さん賢い!」って誉められた。

5歳児で「もしも」と「その備え」まで考えらるのは確かにすごいかも。親バカかもしれないけど。

親バカ万歳。


このエピソードが物語るように次女は今でも慎重派。

昨日も長女が言っていたけど、消極的っていう風に捉えられることもあるみたい。でも、そのままでいいと父は思う。

それが必要とされる立場や仕事がきっとあるはずだから。

ただただ私にとっては楽しかったエピソードだけど、こうやって文字にすると「もしもを想定して、最善の準備をする」ことって大事だなと改めて感じた。

新型コロナの影響で、どこも大変。変化を求められている。

だけど、今後のために準備をすることが新しい価値を創造することにもつながっていくことを最近強く感じている。

次女よ、きっと長女以上に気持ち悪いっていうだろうけど父はあなたを愛しています。

そして、父は今日もあなたの熱唱を楽しみにしておりますよ。

幸せだなぁ😊


 

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