見出し画像

人はみないずれ死ぬのだから、そして、それがいつなのかわからないのだから

数日前に通知のあった、はるさんのマガジン。
最後まで読んだ記憶がないので、もう一度読んでみました。
大半は読んであったけど、最後の少しを読まないままアプリを閉じてしまったようでした。

正社員で役職をもつにはもう限界だと思って、辞めるつもりだった3年前。
最後の切り札で土日休みのパート勤務を条件にしたけれど、それでもいいから続けてほしいと社長の熱意に負けてパート社員になりました。
休暇こそ取れなかったけれど、今のわたしはサバティカルタイムのようなものです。
家のこと、自分のことに構う余裕ができて、いろんなものを見たり聞いたり、インプットの時間が増えました。
その結果、3年前よりもずっと前向きに考えるようになったし、やればできると謎の自信がついています。

noteを読んだら最後は必ず"いいね"を押します。
どんな文章も学びをもらえるので、感謝の気持ちを込めて。
はるさんのnoteは“いいね”を押すと本を紹介してくれます。
今日の本は『思いわずらうことなく愉しく生きよ』でした。
「この本が好きです」のコメントと共に表示される本を見て、ハッとしました。
すっかり忘れていました。
わたしの今年の目標はこの本からもらったものでした。

思い出したら急に読みたくなって、久しぶりに本棚から引っ張り出しました。
わたしが持っているのは単行本。2004年の初版です。

18年も前の作品だということにびっくりしました。
20代のわたしは、これを読んで何を思ったのだろうか。
すっかり忘れていたので、新しい気持ちでページをめくりました。
ああ、そうだ。
わたしは江國香織の、ちょっとモヤっとしながら進んでいって、最後に一歩踏み出すようなストーリー展開が大好きだったんです。
今日は最後まで読めなかったけど、またいくつか読んでみようと思いました。
別れと出逢いが交差する、この季節にはぴったりだと個人的には思っています。
ふと思い出して、はるさんのマガジンを読んでよかったです。
これも何かのご縁ですね。

思いわずらうことなく愉しく生きよ

また忘れないように、手帳に書いておきます。



最後まで読んでくれてありがとう。

「好き」で満たす暮らしを目指しています。