# はじめに
これから記すのは僕がこの世界の中で感じた事の一部であり、それがすべてではない。
扉の向こうには必ず新しい世界が待っていて、僕は次の扉を探している。
今、僕がノックしているのはあなたの心の扉かもしれないし、君が扉の向こう側からやって来るのかもしれない。
この世界には気付かなければ幸せな事もたくさんあるけど、一度気がついたらもう元の世界には戻れない。
僕はこれからも扉を開け続けるだろうし、それは死が僕の世界に幕を引くまで続くのである。
今までにあなたはいくつの扉を開きましたか?
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