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チームビルディングにも使える「時空観自己紹介Board」をつくってみたよ!

はじめに

今回は「進化思考研究所」のちょっとした活動事例をご紹介します。

「進化の学校」のTA=Thinking Assistantは、進化思考研究所のメンバーが務めており、私は2022年5月期のTAとして活動中です。

そして、5月期も2月期に引き続き、受講者のみなさんをゲストとした「ラジオの時間」が実施されています。

(進化の学校やラジオの詳細についてはこちらの記事をご参照ください)

今回ご紹介するのは、ラジオでゲストのお話を聴く際のツールとしてつくってみた「時空観自己紹介Board」です。

そもそも「時空観マップ」とは何か?

これです!

時間軸と空間軸でxの本質を把握する「時空観マップ」

「時空観マップ」は、進化ワークの15番目のワークショップ。縦が時間軸、横が空間軸になっており、内部・外部・過去・未来に広がる「つながり」を可視化します。(詳細は書籍の214p参照)

進化させたいxを中央に置く
解剖:xの対象の内部にある不可欠な部位を書き出す
系統:xの類似カテゴリーとなるものを書き出す
生態:xの周囲につながるモノやヒトを書き出す
予測:xの未来に起こりそうな変化の兆しを書き出す

「進化思考」214pより

この図を眺めながら、

「x=自分」にしたら自己紹介で使えるんじゃないのかな?

と思ったのが、Boardをつくるきっかけでした。

プロトタイプの「時空観自己紹介Board」

何か思いついたらリアクションが欲しくなるものでして。
完成度はさておきとりあえずつくってシェアしてみたのがこちら。

真ん中の素材が黒背景だったのでなんとなく市松模様的な感じになっている

お名前と所属を左上に記入すると、該当箇所に読み込まれるようにしてましたが、今考えると…それ必要かな?いらないかも。

改良された「時空観自己紹介Board」

上記のプロトタイプを進化思考研究所のTAチームにシェアしたところ、大西さんが早速当日のラジオで使ってくださったのですが、ゲストが2名だったのでこんな感じにアレンジしてくださいました!

ボードゲームっぽい美しさがある

断然こちらの方が視認性が良いですね!
アクションに対するリアクションが早いのは、進化思考研究所の稀有な特性だと感じています。共創たのしい。

増殖させてみたら「時空観自己紹介Board for Team」になった

上記のアレンジバーションを見て、こう思いました。

これ初対面とかのチームビルディングに使えるんじゃないの?
もっと「増殖」させてみよう。


で、こうなりました。

「増殖」は進化思考の9つの変異パターンのひとつ

ペアワークのインタビューで全員の自己紹介Boardを作った後に、それらを眺めながら「チーム名」や「チームの強み」を話し合うワークショップとかやったら楽しそう!

という感じで、わたしの変異的なおもいつきを優しく受け止めアップデートしてくれる「進化思考研究所」は、とても心地よいサードプレイスです。

さらに進化し続ける「時空観自己紹介Board」

後日、TAチームの大西さんと話した時に、このBoardが更なる進化を遂げていることを知りました!自分の最初の思いつき(変異)から、自分の手を離れてどんどん変異を重ねていく様子を見守るのは嬉しい。ほわほわ。

下部のテキストコメントは大西さんと私の合作!

「時空観自己紹介Board」を使ってみたい方へ

以下のリンクからGoogleスプレッドシートにアクセスできますので、シートをコピーしてご利用ください。使ってみての感想や、アレンジのご提案などいただけたらとても嬉しいです!

他にもいろんなツールを作成中ですので、またの機会にご紹介させていただきますね。お楽しみに!


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