見出し画像

学ぶ場創造〜社内有志団体活動〜

 2020年10月から社内の有志メンバーを集めて、講師のアウトプットを目的としたオンライン勉強会を開催しています。月一回の開催が続き、無事半年が経過したので、気づきを書きまます。

アクティブラーニングでの有志勉強会概要
 私が手がけているのは、社員が講師役となって、講師が学んできたことを講義形式などで、アウトプットする場にしています。学びを人に伝えたりする学びをアクティブラーニングといい、学習効果を高めると言われています。その場の提供をしています。
 開催日時、テーマ、内容などすべて講師の自由です。私は、基本的な仕組みづくりと周知やコミュニティサイトの運営を手がけています。
 特に決めているわけではありませんが、毎月第3土曜日の夜8時から開催し、1時間半程度実施しています。各回とも10名前後参加頂いており、半分以上は毎回参加者が一緒という感じです。

気づき
★導入編
・社内にメールで配信していますが、苦情は今のところこなかった。
・感度高く活動している人や元々社内の勉強会でよく見る顔に声をかけていたので、固定の出席者を確保することができた。

★運用編
・心理的安全性の高い場所にしているつもりだが、なかなか講師として手が上がりにくい。その要因として、
  →何をテーマにしたらいいのか決められない
  →資料の準備をしなければいけないと思ってハードルが上がる
・参加料は徴収しておらず、その変わりお願いしているのが、講師役へのフィードバック。ただ、事後だと反応が悪いので、その場で行うとよさそう

★改善点
・参加者を増やす。そのために、響くテーマ設定が重要そう。
・イベントの型が決まると、雰囲気作りができるが、新たな講師としてはやりにくさが出てしまうので、型をたまに壊した回も必要。

★考えていること
 いかに講師役の人に、またやりたい!講師役をオススメしたい!と思ってもらわないと、継続することは難しいので、「楽しむサイクル」を生み出して、場の提供価値向上が必要。そのために、講師役のパネルディスカッションなどをイベントする方法を今後試していきたい。

何より、快く携わっていただけることが嬉しく、勉強会だけではなく、このつながりが仕事にも活かしていきたいと思う。

今日も読んでいただき、ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?