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【兎草子】今年も暑い夏。鰻が絶滅危惧種でなくなる未来を(24/07/04)

まだ7月初めの梅雨の真っ最中なのに猛暑。35℃とかどうなってるんでしょう。


真夏の炎天下での高校野球はやめてほしい

NHKは甲子園100年ということで、いろんな番組で特集組んでますが、夏の高校野球なんて、もうやるものではないですよね。
「熱中症に気をつけて。運動は中止して」と呼びかけながら「高校野球礼賛と炎天下の生中継」は完全に矛盾しています。受信料をいただくための方便、新聞社のコマーシャリズムから脱却できるのはいつのことでしょうか。エリンピックだって、真夏の炎天下の競技はやめたんですよ。。高校野球の試合中に選手が死ぬまで続くのでしょうか。

絶滅危惧によってウナギを食べられなくなる未来からの脱却

7月といえば、まもなく土用丑の日。
ウナギって、産卵から稚魚の養殖ってできないものだと思ってたけれど、いつの間にか、受精卵から孵化させ、シラスウナギと呼ばれる幼魚まで生育できるようになっていたんですね。水産庁が極秘に(笑)研究していたとは知りませんでした。
死亡リスクが高く、これまでは養殖ではシラスウナギ1匹4万円以上という単価になってしまっていたのが、研究の進化により1匹1800円まで下げることができたとのこと。ここまでくればあと一歩。民間に普及させて研究の加速とコスト削減できれば、天然のシラスウナギ1匹600円程度と同程度まで行けそうだし、養殖技術が安定すれば、絶滅危惧種として食べられなくなるということにならなくて済みそうです。

そもそも、中国から安いウナギを大量に仕入れてスーパーやファストフードチェーンで扱ったりするので、中国がシラスウナギを大量に捕獲し、資源減少になっていると思うのだけれども、そこは日本は社会全体で反省したほうがいいと思います。さらには、ウナギは1尾2000円未満での販売禁止とかしたらいいのではないでしょうか。消費量が減って、天然資源も保護されるはず。えっ庶民が食べられなくなるって。それは、養殖技術が確立・進化してからでいいのではないでしょうか。牛肉と同じです。

我が家がいつも丑の日前後に食べに行ってた鰻屋は、代が変わって昨年末に15キロくらい離れたところに移転してしまったので、今年はどうしようか暗中。中途半端な店に行くくらいなら、宮崎から取り寄せた冷凍の蒲焼でいいかという気もしないでもない。
お取り寄せの冷凍の鰻の蒲焼って、半端なく美味しいんですよね。少なくともデパートに出店している鰻屋のお弁当などよりは上だと思います。





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