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1000文字小説

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1000文字前後の掌編小説です。気楽に読めるものを気楽に書いてます。
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『私、星になる』

秋めく公園で私はそれを飲み干した。あずまやには紅茶色の光がさしている。ただ喉越しはどろどろ最悪で風情ある景色の全てが無常にも壊れてしまった。喉を粘っこく通り、胃にずしりと溜まっていくのが分かる。私は身体に起こる変化を希望と絶望の狭間で待つ。走馬灯のように様々な記憶、思いが蘇えってくる。
そう、私は失恋した。それは辛い辛い失恋だった。いやはや、本当に本当に辛かった。私は本当によくがんばった。だって聞

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